一度に本を買うのは3冊まで
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このページでは、読書のコツ17というテーマにおける、積読を避けるための3つのコツについて考察しています。
本屋さんに行ったり、アマゾンで書籍を検索していると、何冊も欲しい本が見つかっていっぺんに本をまとめ買いしたくなる時があります。
しかし、あまりに大量の書籍のまとめ買いは、私はお薦めしません。
例えば、本をいっぺんに10冊買ったとすると・・・
1.まず、少し冷静になってみると、10冊も読まなければならないのか、と書籍の量に圧倒されてしまいます。
2.すべての本を、買ってすぐに読み始めることが、難しくなります。
3.どの本から読み始めようかという、迷いも生じてしまいます。
4.1冊1冊に対する、本を読みたいという思いが、分散されてしまいます。
5.書棚にしまっておいたら、再びその本に手を付けるのはいつになるか分かりません。
6.スペースを確保できず、整理整頓の邪魔をするかもしれません。
以上のような理由から、いっぺんに10冊もの本を買ってしまうと、その多くは積読になる可能性が高い、と私は思います。
読書は、「読みたいと思った瞬間に読み始める」ことが、最大のコツです。
つまり、「買ったらすぐに読み始める」べきです。
いっぺんに10冊も買ってしまうと、そのすべての本を、買ってすぐに読み始めることが難しくなります。
どれから読み始めようかという迷いも生じるでしょうし、冷静に考えたら、10冊もの書籍の量に圧倒されてしまうでしょう。
また、私は積読を避けるためのコツとして、「目のつく所に本を置く」べきだと考えています。
本をいっぺんに10冊も買ってしまったら、少なからず、書棚にしまわなければなりません。
一旦、書棚に本をしまってしまうと、日常生活の中で、その本が自分の目に入ってくる機会が減ってしまいます。
そのうち、その本を読みたいという思いが消えていき、その本を再び手に取ろうとするのは、いつになってしまうか分かりません。
買ったばかりの本は、食卓やワークデスクの上など、目のつきやすいところに置いておくべきだと思います。
合間時間に読書するのであれば、バスルームやトイレ、ベッド脇などに本を置いても良いでしょう。
そうすると、日常生活の中で、自然とその本が目に付きますし、手にも取ることもできますので、本を読み進められるというわけです。
私の場合、一度に本を買うのは、3冊までと決めています。
過去に、不動産関連の書籍をいっぺんに10冊近く買ったことがあるのですが、これらの本の多くは、積読になってしまったという経験があります。
3冊ほどは読みましたが、残りの7冊は、まだ未読のままで、書棚の肥やしになってしまっています。
私は、これを反省しまして、一度に買うのは3冊までとしています。
私の場合、3冊までであれば、積読にならずに読むことができます。
いっぺんに本をまとめ買いして、積読になることが多いという方は、本を買うときに、1冊ずつ購入するようにしてみてはいかがでしょうか。
選びに選んだ1冊の本であれば、その本を読みたいという思いも強く持て、買ってすぐに読み始めることもできるはずです。
きっと、積読にならずにすむと思います。
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