年収の差から見る時間の使い方の違い

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年収が600万円台の人と年収2000万円前後の人を比較し、生活行動での時間の使い方の違いを調査している記事がありました。

【第12回】年収アップする生活行動学:NBonline(日経ビジネス オンライン)

高収入を稼ぐ人々は、日頃どのような生活行動をしているのだろうか。一般的なサラリーマンの行動と比較すると、そこに差はあるのだろうか。そんな疑問から、生活行動に関するアンケート調査を行い、年収別に比較してみた。

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左側が年収600万円台の人で、右側が年収2000万円前後の人の時間の使い方。
記事のデータをもとに、その時間の差を算出してみました。

・新聞を読む
26.7分/46.2分   差:19.5分/倍率:1.73倍
・インターネットで調べ物
86.8分/109分   差:22.2分/倍率:1.26倍
・雑誌や本を読む
32.4分/55.4分   差:23分/倍率:1.71倍
・意図的に人と会って話を聞く
35.2分/83.8分   差:48.6分/倍率:2.38倍
・勉強をする(平日)
28.3分/54.6分   差:26.3分/倍率:1.93倍
・合計
209.4分/349分   差:139.6分/倍率:1.67倍

情報収集や勉強に充てる時間の差を合計すると、140分もの差が生じています。
2時間20分のこの時間は、おそらくテレビを見る時間で捻出されているものでしょう。

年収は600万円と2000万円であるから約3倍強の差ではあるが、生活行動の時間の差を倍率で表してみたところ1.67倍。
今よりも1.67倍の時間を自分への投資として使うと、年収を3倍にできる可能性を秘めていると言うことができるかもしれません。十分条件ではなく、あくまで必要条件ではありますが。

注目すべきは、「意図的に人と会って話を聞く」と「勉強をする」の時間の使い方の差。
それぞれ、差:48.6分/倍率:2.38倍、差:26.3分/倍率:1.93倍と大きな開きができています。
年収の高い人は、人と積極的に会い、自らの勉強にも力を入れていることが伺えます。

高い年収を目指すのであれば、一般的には情報収集や勉強、人脈作りなどの自己投資に力を入れなければならない、という調査結果になっています。
ログインすれば、この記事の2ページ目で詳細を確認できます。

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