スプーンを逆さに収納してみた
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時間が短縮できる効率化は、多くの場合、精神衛生的なストレスも減らしてくれる効果も持つことが多いと思います。
いわば、怠けるための効率化であって、私の場合、仕事でも日常生活でも、労力を少なくして、精神ストレスも少なくして、楽に過ごしていきいという欲求が強いです。
普段から長らく続いた習慣でも、ある時、改善案をポッとひらめくことがあります。
とても些細ではあるのですけど、そんなちょっとしたひらめきが先月起こりました。
なにかって言いますとね・・・
キッチンの引き出しのスプーン・フォーク・ナイフの収納の向き。
たいした話じゃございません。(苦笑)
それまでは、スプーン・フォーク・ナイフの柄の部分を、手前側にして収納していました。
おそらく、普通の家庭はこの収納方法が多いんじゃないでしょうか。
それで、先月のある日、いつものようにスプーンを取り出そうと思ったら、引き出しの開き方が十分でなかったため、柄の部分しか視界に入らず、そいつがスプーンなのかフォークなのか、はたまたナイフなのか、一本一本取り出してみないと分からない・・・という場面に遭遇したんです。
我が家の場合、柄が同じデザインで統一しているので、それも原因のひとつではあります。
少し考えてみたところ、同じような場面に遭遇するのは、これが初めてではなく、過去に数え切れないほど、幼少の頃から、また実家に行ったときなどに遭遇しているな・・・と。
それがスプーンかどうかを調べるのは、時間にすれば、ほんの2,3秒のことかもしれませんけど、今後同じ状況が繰り返される可能性はきわめて高い。
そこで、10秒ほど考えてみたところ、すぐに改善案を思い浮かびました。
それが、表題のものです。
スプーン・フォーク・ナイフの向きを全部逆さにして、柄が奥になるように収納する。
こうすれば、引き出しを少ししか開いてない状態でも、スプーン、フォーク、ナイフの先が視界に入るようになります。
おかげで、それ以来、スプーンだろうがフォークだろうが、目的のものをすぐに一発で手に取れるようになり、所要時間もストレスも減りました。
ちょっとした生活の改善案ですけど、なんで今まで気づかなかったんでしょう。
思い込みや幼少からの習慣は、根強いものがあると実感した次第です。
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