レーシックって知ってます?

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ゲームセンター通いと厳しい受験勉強(?)のおかげで、中学三年くらいの頃には、私の視力は0.1未満になってしまった。
それから10年以上の間、ひどいド近眼(左右とも0.04位)の状態でしたが、レーシック(視力矯正手術)を受けて以来、視力の悩みから解放されました。

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レーシックとは、角膜を薄く切ってフラップを作りめくった後、角膜にレーザーを照射して削り、角膜の曲率を下げる視力矯正手術のこと。(めくったフラップは元に戻し自然接着します。)
近視の原理を見れば分かるのですが、近視は、眼球に入る光が、眼球の後方にある網膜よりも、焦点を手前に結んでしまうことによって起こる。
眼球の成長と共に、近視の方向へと角膜の屈曲が進んでしまうことが近視の原因らしい。

レーシックは、屈曲が強くなりすぎた角膜を少し削って、角膜のカーブ(屈曲)を緩くしてやり、網膜上の正しい位置に焦点を矯正することにより、視力が回復するという仕組み。
3年前(2005年10月)に、私はレーシックの手術を受けたのですが、術後から、視力は左右とも1.2以上をキープしています。
今のところ、心配していた術後の視力低下はないようです。

レーシックを受けるまで、私はソフトコンタクトレンズで視力を矯正していました。
ハードコンタクトも試したことはあったが、ソフトのほうが違和感がなかった。
コンタクトレンズは、毎日の装着やらメンテナンスが面倒くさいし、目にゴミが入ると激痛です。
使い捨てタイプも併用していましたが、こちらは費用がかかるし、装着の面倒くささは同じ。
朝起きて目にコンタクトを入れる作業、洗浄や殺菌、メンテなど、費用以外にも毎日けっこう時間が取られます。

最初は、目にレーザー照射なんて怖すぎると思っていたが、体験者の友人知人から話を聞いたりして、自分もレーシックを受けようと決心しました。
クリニックの方に直接手術法や疑問点などを詳しく聞け、安心できた面もあります。
費用は、私の場合、30万円弱でしたが、これはクリニックによりまちまちらしい。
ちなみにレーシック手術の場合、健康保険が適用されないので全額自己負担となります。

コンタクトレンズに関わる費用が私の場合、それまで年間3〜4万円かかっていたので、一生ものと考えれば、金銭的にも安い投資だと考えたわけです。

術後、裸眼で視界を明確に見ることができた感動は、今でも忘れもしない。
それまではコンタクトなしで左右0.04・・・ぼやけていた世界が輪郭くっきりと見えるようになりました。
朝出かけに、慌ててコンタクトを入れたり、洗浄・メンテナンス、レンズがポロッとはずれて大慌て・・・なんてことも一切なくなりました。

このエントリーに特別オチはないのですが、視力の悪さに悩みすぎている方がおられたら、レーシックという方法もあるよ、っていう紹介です。
別に強くお薦めしているわけではありませんし、受けるかどうかなどご判断は各自でお願いしますね。
私で分かる範囲でよろしければ、疑問解決やご相談は可能ですけど。

レーシックの話は、もう少しネタがあるので、今後ちょい出ししていくことにしましょう。(手術手順とか、けっこう生々しい話とかも。)

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