読書の魅力の一つは共感できると嬉しい点
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読書の魅力の一つとして、書籍の内容に他の人と共感できる経験というものが挙げられます。
「そうだよね〜」とか「ほんと、すげー納得」とか自分以外の誰かと、書籍の内容について共感できたときは本当に嬉しい瞬間です。
他の方のブログ記事を読んでいると、私はこのように感じることが多々あります。
(前提として、自分がある程度の書籍数を読んでいるということは必要となりますが。)
転職時に納得のいく決断をするための4つの準備事項 – Casual Thoughts
実現可能性・現実的な制約に縛られず、人からどう思われるかを気にせず、自分が本当の本当に何をしたいのかを考えることが、とにかく重要。
・・・
「自分が何に興味を持つ何者であるか」を模索しているタイミングでは、外に出て、人に会い、話をして、自分の考えをぶつけるという行動が重要。
自分が何者であるかは、部屋でじっと考えているだけではわからず、そういう行動の積み重ねの中で段々輪郭を表してくるもの。
キャリアに関する上記の記事を見つけ、この記事の書き手さんの方は絶対に、梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」を読んでいるはずだと、ピッーンと来ました。過去のエントリーを探してみたところ、「図解 「学習の高速道路」の変遷 – Casual Thoughts」という記事を書かれておられ、やはりその通りでした。
こういう経験は、読書好きの人間としては、とても嬉しいものです。
人は人とは言えど、やはり自分の考えや志向性が合致している人を見つけたり、共感できたりすることは、人として当然喜びを感じます。
また、その考えの正当性を確認する意味でも、心強いものとなります。
自分の考えと同じ考えの人が存在する・・・これは外部からの自己肯定という意味になるので、こんなにも嬉しさを感じるのでしょう。
逆に、自分が好きだと感じたり、真似ようとした書籍内容に対して、否定的な意見が書かれてある場合もあります。
そんな時は、自分の考えは間違っているのかと少々不安にはなりつつも、こういう見方もあるのか、と視野を広げてくれる効果がある。
勇み足気味に、書籍の内容を取り入れたり実践してみようという思いを、一瞬立ち止まらせて熟慮すべき時間を与えてくれる効果もあると思います。
いずれにしろ、書籍に対する皆の意見は様々であり、例えばブログ上で他の方の意見や書評を読むことで、また新たなフィードバックを得られることもあるわけで、インターネットが読書をさらに面白くするということに多大なる貢献をしていることは間違いないです。
ちなみに、上記の引用記事は、転職だけでなくあらゆる人生の選択場面、学校選びやマイホーム購入、起業などにも応用できる考え方です。
日頃から人に会って話を聞くということは、緊急じゃないけど大切なことの代表だと、最近強く感じています。
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