負債を作らない５つの戒め

資産を増やし、お金持ちを目指すのであれば、負債を持たないようにすることも大切です。

そのためには、まず負債を作らないことを、心がけるべきだと思います。

自分のお金と時間を奪うものが負債です。
負債とは
 私が考える負債とは

負債に手を出してはいけません。

私が、常日頃、負債を作らないように心がけていることを、５つ紹介します。

借金は間違いなく負債です。
ノンバンク（消費者金融）の借金だけでなく、銀行の住宅ローンであれ、奨学金であれ、借金というものには、必ず金利がかかります。
絶対に金利の分だけは、損をするのです。
私は、借金が大嫌いですので、絶対に借金をしません。

クレジットカードの分割払いで、お買物をする方も多いと思います。
しかし、カードの分割払いも、これは借金と同じです。
通常、カードの分割払い手数料（金利）は、３回払いでも１０％超の金利となっています。
分割回数が増えるごとに、金利も高くなっていきます。

一括払いであれば、金利はかかりませんので、カードでお買物をするときは、一括払いにすべきだと思います。
逆に、分割でなければ買えないものは、予算オーバーで負担の大きいお買物ですから、購入すべきではないと思います。

地方は、娯楽施設が少ないためか、パチンコ屋さんが異常にたくさんあります。
そして、郊外のパチンコ屋のすぐそばには、決まってノンバンク（消費者金融）の自動ATMが並んでいます。
この並びは、意図的ではないのかもしれませんが、パチンコ客を消費者金融がターゲットにしているとも予測できます。

ギャンブルは、身の破滅への第一歩だと、私は考えています。
実際、私の友人の父親で、パチンコが原因で借金を抱え、自己破産した人がいます。
友人は、両親を離婚させ、父親との縁を切ったそうです。

私は、時間を奪っていくものも負債である、と考えています。（参考：私が考える負債とは）
時間は最大の資産であると思っていますので、時間を無駄にしないように、時間の効率をいつも考えるようにしています。（参考：私の時間を生み出すもの）

金もち父さん貧乏父さんの著者、ロバートキヨサキ氏は、著書の中で、ぜいたく品は、資産からの収入（キャッシュフロー）に買わせろ、と述べています。

私たちが、通常お買物で手に入れるものは、買った瞬間に価値がどんどん下がっていくもの（＝負債）ばかりです。
自動車でも、洋服でも、家電家具、あらゆる消費財は、買って使ったとたん、もう元の購入した価格で売ることは、ほぼ不可能です。

負債を資産と勘違いして、喜んで購入していては、お金持ちへの道は遠のきます。

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