ぜいたく品を買わない

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負債を作らない5つの戒めについて解説しています。

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金もち父さん貧乏父さんの著者、ロバートキヨサキ氏は、著書の中で、ぜいたく品は、資産からの収入(キャッシュフロー)に買わせろ、と述べています。

ぜいたく品は、投資を行い資産からの余分な収入(キャッシュフロー)が得られるようになった後に、買うべきだということです。
単純に言うと、「ぜいたく品は、後回しにしておけ。」ということです。

消費したいという欲求を、投資やビジネス、勉強のための原動力にせよ、とも述べられています。
消費したいという欲求を満たすために、借金クレジットカードに頼っているようでは、いつまでたってもお金持ちにはなれないでしょう。

私たちが、通常お買物で手に入れるものは、買った瞬間に価値がどんどん下がっていくもの(=負債)ばかりです。
自動車でも、洋服でも、家電家具、時計など、あらゆる消費財は、買って使ったとたん、もう元の購入した価格で売ることは、ほぼ不可能です。

それらの消費財は、キャッシュフロー(インカムゲイン)を生みませんし、転売による利益(キャピタルゲイン)も生みませんから、明らかに負債です。

自動車は、ガソリン代など維持費や税金・保険料といった形で、毎月私たちのポケットからお金を奪っていきますから、大きな負債であると言えます。
また、家電家具、高級時計などは、電気代や修理費、メンテナンス費という形で、お金を奪っていきます。
それほど負担は大きくはないですが、負債であることは間違いありません。

私も、人の子ですから、いい車には乗りたいですし、一流のものを身に付けたいなどの願望は、たしかにあります。
ただし、負債であるぜいたく品を買うのは、投資を行い資産を十分に築いた後で良いと、私は考えています。
そして、資産からの十分なキャッシュフローで、ぜいたく品を買えばいいではないかと。
そのほうが、ビジネスや投資を行って、資産を築いてやろうというモチベーションにもつながります。

もうひとつ加えておきたいことがあり、私個人の意見ですので、異を唱える方もいらっしゃるでしょうが・・・

物欲を満たしたところで、人は幸せにはなれないのではないか、と私は感じています。

お買物で、お店に行ってモノを買っている時は、楽しいかもしれませんが、後々振り返ってみれば無駄な買物だったと後悔することも多いのではないでしょうか。

また、本当に欲しいもので長く使うモノを購入するのであれば、幸せな生活のために貢献してくれるでしょう。
しかしながら、衝動買いや安易な考えのもとに、物欲を満たすだけに購入したモノは、買った後に虚しくなるだけです。

よくテレビで、成金の社長が、ブランド品や宝石をひけらかしている場面があります。
別に負け惜しみではありませんが、私は、ああいう場面を見ると、なにか気持ち悪い感じがして、なんというか、その人が憐れに見えてくるのです。

私は、ただ単にお金持ちである人は別に羨ましいとも思いませんし、尊敬もしません。
お金持ちでありつつ、家族や友人に恵まれて、良き人格者である人を、羨ましいと思いますし、尊敬もします。

基本的には、モノを買うことや物欲を満たすことでは、人は幸せにはなれない、と私は考えています。

モノに満たされるよりも、もっと大事なことが、人生にはたくさん存在すると思うのです。
私は、物欲を満たすよりも、心が安らげる家庭や友人に囲まれて生活するほうが、よほど幸せだと確信しています。

「ぜいたく品は、後回しにする。」
これを、肝に銘じておけば、無駄なお金の使い方をせずに済むでしょう。

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