良い借金と悪い借金
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負債を作らないための基本中の基本は、借金をしない、ということです。
ただし、借金がすべて悪いかというと、そういうわけではありません。
借金には、「良い借金」と「悪い借金」の2種類が存在すると、私は考えています。
悪い借金は、絶対にしてはいけません。
良い借金とは・・・
私が考える良い借金とは、リターンが得られる投資を行う際に、借り入れる借金です。
例えば、賃貸用不動産の購入資金としての借金があげられます。
借金して不動産を買ったとしても、賃貸に回して、不動産投資からの家賃収入で利益が確保できるのであれば、それは良い借金と言えます。
また、事業を行うために借り入れる借金も、その事業からのリターンがちゃんと成り立つのであれば、これも良い借金だと思います。
要は、プラスのキャッシュフローを生み出し、投資として利益を出すための借金であれば、それは良い借金である、と私は考えています。
借金で資金を調達し、資金を大きく動かすことで、投資からのリターンも大きくなるのであれば、それはレバレッジの効いた良い借金であると言えます。
逆に、悪い借金とは・・・
プラスのキャッシュフロー、投資からのリターンを得られない借金は、悪い借金である、と私は考えています。
持ち家や自動車、ブランド品・時計などぜいたく品を買うための借金や、パチンコ・競馬などギャンブルのための借金は、悪い借金以外の何者でもありません。
それらは、プラスのキャッシュフローを生み出すことはありませんし、リターンを得るための投資にもなりません。
自分の物欲を満たすためだけの借金は、基本的にすべて悪い借金であると、私は考えています。
ただ、持ち家・マイホーム購入資金としての住宅ローンについては、意見が分かれるところだと思います。
私個人は、住宅ローンも悪い借金だと考えています。
確実に金利の分は、損をするからです。
しかし、マイホームを持つことに、借金を背負ってでも、それ以上の価値を見出せる場合には、良い借金であると考える人も多いかもしれません。
ここは、個人の価値観の違いとなります。
私としては、収入を増やす努力をして、できるだけ頭金を増やし、住宅ローン総額を減らしたほうが賢いと考えています。
良い借金を背負う場合でも、綿密な計画を立てる必要があります。
投資と考えて行ったことが、負債になってしまう場合もあるからです。
悪い借金には、決して自分から近寄ってはいけません。
悪い借金を繰り返していては、決してお金持ちにはなれないでしょう。
ぜいたく品は、投資を行い資産からの余分なキャッシュフローに、買わせるべきです。
要するに、「ぜいたく品は、後回しにしろ」ということです。
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