自動車ローンは組まない、車はキャッシュで買う
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「負債があれば減らす努力を」というテーマについて解説しているページです。
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前のページで、自動車は資産か負債か?という記事を書きました。
基本的には、自動車は負債ではあるけれども、車を所有しない時よりも時間効率が上回るのであれば、自動車は資産ともなりうる、というのが私の考えです。
では、自動車を買うための自動車ローンはどうでしょうか?
結論から言えば、自動車ローン自体は、どのように考えても間違いなく負債です。
これを資産であると考えることは、私には到底無理です。
キャッシュ(現金)で購入するのに比べると、金利の分は確実に損します。
自動車ローン200万円を組み、金利が5%なら、ざっとした計算でも約10万円は損をすることになります。
以前、良い借金と悪い借金という記事を書きましたが、ローン(借金・借り入れ)がプラスとして働くのは、賃貸用不動産の購入、事業への投資などの場合で、プラスのキャッシュフローを生み出す場合のみです。
借金で資金を調達し、資金を大きく動かすことで、リターンが大きくなるのであれば、それはレバレッジの効いた良い借金であると言えます。
それ以外の借金は、すべて悪い借金です。
自動車を購入するための借金は、自動車からはプラスのキャッシュフローは絶対に生み出されませんから、悪い借金であると言えます。
自動車は、単に移動するための道具ととらえるのであれば、高級車は必要ありません。
長距離運転を頻繁にしないのであれば、中古の軽自動車や小型のコンパクトカーで十分です。
このような車であれば、数十万円で購入できますから、お金を貯めれば自動車ローンは不要です。
自動車は自己資金の範囲内で、キャッシュ(現金)で購入すべきものだと思います。
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