「差(足りないもの)」の欄にギャップ(差)を書く
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このページでは、「手帳に夢を描く」というテーマにおける、夢・人生カレンダーの作り方の手順について解説しています。
参考:私の例での夢・人生カレンダー
(これを見ながら作業を進めると、分かりやすいと思います。)
「将来の姿」の欄に目標を書く作業で、自分の理想とする将来の姿(目標)が明確になりました。
また、現状の姿を「今」の欄に書く作業で、現状把握もできました。
夢・人生カレンダーの、「今」と「将来の姿」の欄が埋まれば、その間にあるギャップ(差)が明らかになってきます。
次は、「差(足りないもの)」の欄に、現状と将来の姿のギャップ(差)を書き入れていく作業です。
このギャップ(差)は、将来の姿である、ゴール(目標)までの距離であるとも言えます。
「将来の姿」と「今」の欄に書かれた項目を、ひとつずつ確認して、そのギャップ(差)を書いていきます。
書くのが難しい項目は、飛ばして構いません。
私の場合、「健康」の柱で、”完全にタバコをやめる”という、「将来の姿」があります。
一方で、「今」の欄は、”タバコを吸っている”です。
この間にあるギャップ(差)は、”1日一箱、20本禁煙”です。
また、「プライベート」の柱では、”マイホームを持つ”という、「将来の姿」があります。
一方で、「今」の欄は、”マイホームがない”です。
この間にあるギャップ(差)は、”マイホーム資金3000万円”です。
このようにして、「将来の姿」と「今」の欄を比較しながら、そのギャップ(差)を考えて、「差(足りないもの)」の欄を埋めていきます。
最初に私が、夢・人生カレンダーを作った時には、いくつかの目標において、特に「仕事」や「お金」の柱に関しては、この差(ギャップ)に、打ちのめされそうになりました。
でも、差(ギャップ)があればあるほど、ゴールまでの距離が遠ければ遠いほど、「やりがいがあるじゃないか!」と、気を奮い立たせてやりましょう。
この、「差(足りないもの)」の欄が埋まりますと、1年毎の年間目標や、中期・短期の目標をスケジュールに落とし込んでいく作業が、非常に楽になります。
何をやらなければいけないか、という課題が、明確になるからです。
あとは、課題を、長期・中期・短期の目標に分類して、期日を設定してやれば良いことになります。
ここまでの作業を終えたら、いよいよ、毎年の目標を書き入れる作業です。
参考:
私の例での夢・人生カレンダー
夢・人生カレンダーを作る
■夢・人生カレンダーの作り方の手順
1.フォーマットを作る
2.「将来の姿」の欄に目標を書く
3.現状の姿を「今」の欄に書く
4.「差(足りないもの)」の欄にギャップ(差)を書く
5.毎年の目標を書き入れる
6.「未来予測」の欄を書く
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