毎年の目標を書き入れる

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このページでは、「手帳に夢を描く」というテーマにおける、夢・人生カレンダーの作り方の手順について解説しています。

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参考:私の例での夢・人生カレンダー
(これを見ながら作業を進めると、分かりやすいと思います。)

「差(足りないもの)」の欄にギャップ(差)を書く作業が終わったら、次は、いよいよ、毎年の目標を書き入れていく作業です。

けっこう大変な作業ではありますが、将来の自分の姿を想像しながらやると、楽しくもあり、ワクワクするものです。

差(足りないもの)が明らかになったら、「将来の姿」の欄の目標を実現するために、いつまでに何を行えばよいかを、逆算しながら考えて、毎年の目標を書き入れていきます。
私の場合の例ですと、29歳〜44歳までの15年間の、1年毎の欄に、その年の目標を書き入れていきます。

「差(足りないもの)」の欄が埋まっていますと、1年毎の年間の目標を書き込んでいく作業が、非常に楽になります。
何をやらなければいけないか、という課題が、明確になるからです。

あとは、浮かび上がった課題を、長期・中期・短期の目標に分類して、期日を設定してやれば良いことになります。
浮かび上がった課題には、非常に長い時間を要するものから、比較的、短い期間で実現できそうなものなど、様々だと思います。

私の例で言うと、「健康」の「差(足りないもの)」の欄に、”1日一箱20本禁煙”、という項目があります。
この”1日一箱20本禁煙”、という「差(足りないもの)」をもとに、29歳(2005年)の目標に、”飲みに行っても、タバコを我慢、減らす”という目標を設定しました。
この目標は、やろうと思えば、明日からでも実践できる、比較的、短い期間で実現できそうな目標です。

また、「仕事」の「将来の姿」の欄には、”一流の投資家になる”という目標が書いてあります。
その「差(足りないもの)」は、”知識・資金・運用能力”となっています。
この”知識・資金・運用能力”を高めるためには、相当な時間がかかることが予測できます。
”一流の投資家になる”という目標は、とても時間がかかりそうです。

ですので、32歳(2008年)に”不動産投資の資金作り”という目標や、34歳(2010年)に”不動産投資を本格化”、”株式投資も運用額を増やし、投資活動up”という目標を立てています。
目標を実現するために、比較的、長い期間をとっているのです。

また、目標には、人生を通してずっと実現していくべきものと、期日がしっかりと決まっているものの、2種類があります。

例えば、「健康」の29歳(2005年)の目標に、”野菜を多く摂る”という目標があります。
この目標は、健康を維持していくためにも、その先も、ずっと実現していくべき目標です。

他には、「勉強」の33歳(2009年)の目標に、”宅建の資格取得”という目標があります。
この目標は、期日がしっかりと決まっている目標となります。

10年以上の長期(私の場合15年)の、夢・人生カレンダーでありますから、精密に正確にする必要はありませんし、そもそもそれは不可能です。

最大限の努力を行えば実現できるのではないか、というある程度の予測のもとに、大雑把に毎年の年間目標を立てていくというやり方で構いません。

目標は、あくまでも目標です。
立てる段階から、「実現できなかったらどうしよう・・・」とか、「どうせ15年の目標なんて、計画通りに行かないよ。」なんてことは、考える必要はありません。

現時点で、思うがままに、書いていけば良いのです。

また、目標の達成時期が遅れたり、目標自体を修正することになっても、落ち込む必要はありません。
1年や2年の遅れは、長い人生から考えたら、誤差の範囲内ですし、人の思考・価値観は変化していくものですから、当初立てた目標に価値を見出せなくなることもあります。

現時点での自分の思いに純粋に、バーッと書いていけば良いのです。
きっと、夢・人生カレンダーは、あなたの人生の道しるべになってくれます。

最後は、「未来予測」の欄を書く作業です。
これを終えたら、夢・人生カレンダーの作成は、終了です。

参考:
私の例での夢・人生カレンダー
夢・人生カレンダーを作る

夢・人生カレンダーの作り方の手順
1.フォーマットを作る
2.「将来の姿」の欄に目標を書く
3.現状の姿を「今」の欄に書く
4.「差(足りないもの)」の欄にギャップ(差)を書く
5.毎年の目標を書き入れる
6.「未来予測」の欄を書く

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