寝室の照明は白熱灯にする
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早寝・寝つきをよくする10のコツについて解説しているページです。
私は、寝室の照明を、オレンジ色の明かりの白熱灯にしています。
寝室の部屋全体の照明、ベッド際の明かりともに、白熱灯を使っています。
白熱灯のオレンジ色っぽい明かりは、白色蛍光灯と違って、とても心が落ち着きます。
実際に、オレンジ色や黄色っぽい色の白熱灯の明かりは、人の交感神経の働きを抑える、リラックス効果を持っています。
逆に、青白い色の蛍光灯の明かりは、交感神経に刺激を与え、人の神経を緊張状態にさせる作用があります。
私は、このことから、仕事部屋の明かりは白色蛍光灯にして、寝室の明かりは、すべてオレンジ色の白熱灯にしています。
仕事をするときは、ある程度緊張状態を保つため、また白熱灯の光は文字を読みにくいため、仕事部屋は白色蛍光灯にしています。
白熱灯がリラックス効果を持っていたり、睡眠導入に最適であることは、お店やホテルのことを考えても間違いないでしょう。
ビジネスホテルの部屋の明かりは、ほぼ100%オレンジ色の白熱灯ですし、お洒落なカフェや飲食店も、ほとんど白熱灯の明かりを採用しています。
ビジネスホテルでは、お客様が良い睡眠をとれるように、カフェやレストランでは、お客様がリラックスしてお食事や会話を楽しめるようにという、配慮からでしょう。
ビジネスホテルやカフェの照明が、もしも白色蛍光灯だったら、ちょっと落ち着けないと思います。
オレンジ色の白熱灯の明かりは、寝つきを良くするためには、実際とても効果があると思います。
脳の働きや感情が高ぶったままですと、なかなか眠りにつけません。
この脳の働きや高ぶった神経を、白熱灯の穏やかな明かりが、落ち着かせてくれるのです。
寝つきを良くするためには、良いことだらけの白熱灯ですが、ひとつだけ弱点があります。
それは、白熱灯は、若干ではありますが、白色蛍光灯に比べてワット数が大きいということです。
つまり、余計に電気をくい電気代が上がりますので、白色蛍光灯に比べると、経済性の面から言えば、良くはありません。
ただ、自分の睡眠の質を上げるための投資だと考えれば、私には安い投資だと思えます。
実際、私は寝室の明かりを白熱灯にするようになってから、寝つきが随分と良くなりました。
なかなか眠れない、寝つきが悪い、早寝ができない、という方は、寝室の明かりを、オレンジ色や黄色っぽい色の白熱灯に交換されることをお薦めします。
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