心療内科に行く・主治医(カウンセラー)を持つ
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このページは、うつ病・うつ症状の対処法・ストレス解消法13個について解説しています。
うつ病の対処法としてもっとも大事なことは、「もしかして、うつかな?!」と感じたら、早めに心療内科・病院に行くことです。
専門医の診断のもと、適切な投薬とカウンセリングなどの治療を行うと、早く復活するからです。
自分の心の調子が悪いなと感じたら、先手先手で対策を打つことが肝心です。
これは、私も経験したことがありますから、身を持って断言できます。
私は以前、軽度のうつ病と診断されて、心療内科に通っていた時期があります。
原因は仕事から来るストレスでした。(参考:うつ病の原因)
私の場合、幸い早めに異変に気付いて通院したので、お薬も効いて半年ぐらいで元気になりました。
うつ病もほかの病気と同様、軽いうちに通院すれば、治療により早期に改善される可能性が高いです。
症状が重くなってしまってからですとと、治療にも長い期間がかかってしまいます。
実際、私の友人には、5年以上も心療内科に通院している人がいます。
甘く見てはいけません。
日頃、快活で元気な方は、たとえうつになったとしても、自分ではうつ症状に気付かないこともあります。
ですから、周囲の人がその人の変化に気付いてあげたり、注意しておくことも大事です。(参考:うつ病の症状)
信頼できる心療内科の医師(カウンセラー)を主治医として確保しておくと、とても心の安定につながります。
私の場合、心療内科の病院に3つ行きましたが、3つ目に行った病院の先生が大変素晴らしい医師で、絶対の信頼を置いています。
ちょっと調子が悪いかな、と感じたら、すぐにその先生に連絡を取って、カウンセリングしてもらいます。
うつ病の原因は様々でありますが、実際には多くの場合、うつ病患者では、脳内物質の不足という生理的な現象が起こっているケースが多いそうです。
そのため、以前は、うつ病は「心の病気」とされていましたが、現在では「脳の病気」ととらえて治療が行われるようになっています。
心療内科の治療においても、うつ病患者の脳内に不足している、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの脳内物質の分泌を促進させる、薬物療法などが主流になってきているようです。
しかしながら、私の経験から断言できますが、心のケアが必要ないということは、絶対にありえません。
投薬治療のみでは、うつ病は治りにくいと思います。
私が最初に行った1つ目と2つ目の心療内科は、ほぼ投薬治療のみで、医師が十分なカウンセリングや相談を行うことはありませんでした。
このような医師には、私は心を開く気にはなれず、すぐに病院を変えました。
私の場合、3つ目に行った心療内科の医師が、とても良い先生でしたので、ラッキーだったのですが。
薬のみで治療しようとして、十分なカウンセリングを行わないような心療内科は、まずお薦めできません。(実際そういう病院も多いようです。)
心療内科を選ぶ際は、医者が十分なカウンセリングを行うかどうか、医者との気が合うかどうかなど、心の面も重視して選ぶべきだと思います。
次項では、心療内科の選び方を考えてみます。
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