寝逃げしない

前のページ（眠りたいだけ眠る）で、うつ症状がひどい時は、寝逃げして現実逃避するのも仕方ない、という記事を書きました。
寝逃げとは、現実の苦しさから逃げるために、眠りすぎることを言います。

実際、私がもっともうつ症状がひどかったときは、眠りすぎの傾向がありました。
仕事をサボって昼過ぎまで眠っている日もあり、完全に寝逃げです。

私の心療内科の主治医の先生も伺いましたが、うつ病の患者さんの場合、睡眠のコントロールが効かなくなることも多いそうです。
過眠や不眠といった症状も出やすいと聞きました。

ただし、寝逃げして、目が覚めてから起きた後に、ひどい憂鬱感を感じることもあります。
「また寝すぎてしまった・・・」と感じ、自己否定してしまうこともあり、うつ症状が余計に強くなったように感じることもあります。

ですから、うつ病が改善傾向にあるときは、寝逃げはしないようにしたほうが良いと思います。
ある程度、うつが改善してきたら、規則正しい生活を送っていったほうが、日々を気持ちよく過ごせます。

寝逃げして、目覚めて憂鬱感が強くなるのを繰り返していると、私の場合、うつ症状が悪化するように感じましたので、うつが少し改善してきたかなと感じた時点で、寝逃げはしないようにしました。

現在は私の場合、規則正しい生活を送ったほうが、気分も良くなり、モチベーションも高まりますので、早寝早起きを心がけるようにしています。
健康のためにも、早寝早起きはお薦めです。