人の役に立つという自己満足

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たくさんの人の役に立てたとき、ほとんどの人は大きな喜びを感じ自己満足を得られると思います。
また、自分の能力向上や新しい知識を得たいという好奇心など、自分の内部にある原動力が存在するのも確かなこと。そして、自分の能力を皆に誇示したいという欲求もありそうです。

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人は本来、怠け者なのか? – モチベーションは楽しさ創造から

人は、「自分を自分でのモチベーションアップしていく能力」を持っているのです。この能力をサポートしてやるのが本来は、上司の仕事です。本人が持っている内発的動機付けをサポートしてやるだけでいのです。

自分を自分でモチベーションアップする内発的動機付けを、外部からサポートする方法を具体的に考えてみたのですが・・・実際の組織を考えてみると、これが実はかなり難しいと思いました。

内発的動機付けの例として、オープンソースプロジェクトが挙げられているのですが、たしかにオープンソースは参加者達は直接の金銭リターンは得られませんが、製品としてはLinuxやMySQLなど企業の有償製品を凌駕するものがたくさん生み出されています。PerlやPHPなどのモジュール・ライブラリにしてもそう。
オープンソースプロジェクトの現象は、無償でも人々は勤勉に働き、素晴らしい物を生み出せるという例の引き合いにしばしば出されます。

404 Blog Not Found:オープンソースプログラマーの利己的遺伝子

なぜ我々が「人のために役に立ちたい」と思うかと言えば、「人のために役にたった」という自己満足を得るためなんだから。

エンジニアというのは、おそらく「こんなもの作ったけどどう?」って皆からの評価を期待し称賛されるのを、物凄く快感に感じる類の人が多いと思う。もちろん人の役に立ちたいという欲求と共にではありますが、自己顕示欲も強い人が多いように感じます。
自分が作り上げたものを皆に提示しやすいですし、そこにユーザーからの感謝などが加わり、喜びがとても大きいものになり、自己満足度も果てしなく高くなる。皆の役に立ち認められることが自己満足につながると考えれば、それは利己的なものに違いはありませんね。

それと、プログラマー・エンジニアなど特にオープンソースの参加者の方などは、心底その技術を愛し没頭している人々であると思います。自分の好きなことを見つけのめり込んでいるからこそ、向上心も普通の人よりもはるかに強いです。

しかし、一般企業などの組織を考えた場合、そこまで自分が没頭できるような大好きな仕事に皆が従事しているかと言えば・・・おそらく、そんなことはありません。むしろ、生活のためであったり、消去法の結果であったりして、自分の仕事を選び従事している人も存在するというのが事実。
そこまで好きで没頭しているわけではないがために、自分の仕事に対して、オープンソース参加者ほどの向上心を持ち合わせていない、という人もたくさん存在するはずです。

ここに、内発的動機付けをサポートすることの難しさがあると思います。
その仕事を本当に好きでやっている人の場合であれば、内発的動機付けを助けるの比較的簡単でしょう。
ほめればほめるほど、おそらく伸びていきますから。「好きこそものの上手なれ」に「褒める」という外部からの評価が加われば、仕事はますます楽しくなることは間違いありませんもの。

問題は、「好きこそものの上手なれ」という環境で、必ずしも全ての人が仕事に従事しているわけではないという事実。だからこそ、「アメ・ムチ・監視」によるモチベーションアップ手法が、こんなにも多く浸透しているのだと思います。

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