整理整頓し探し物の時間を減らす

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このページは、私の時間有効活用術15について解説しています。

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私は、部屋やワークデスクの周りが散らかっているのは、大嫌いです。
まず第一に、気持ちが良くありません。

ですから、常日頃から、整理整頓して、ゴミはすぐ捨てるように心がけています。

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」という本があるのですが、この本によると、平均的なビジネスマンは、探し物をするためだけに、1年間で約150時間を費やしているそうです。
150時間といえば、大体1ヶ月間の労働時間に相当する時間です。

それほど、人々は物を探すという行為に、時間を取られているのです。
探し物をする時間というのは無駄な時間であり、とてももったいない時間の使い方です。

私が日頃から整理整頓を行い、ゴミを捨てるのは、この物を探す時間を減らすためでもあります。
私は、あるべき物があるべき場所になくて、探し物をしなければならないことが、大嫌いなのです。

では、私流の整理整頓のコツを4つ紹介します。

1.元の位置に片付ける

物を使い終わったら、すぐに元の位置に片付けることです。
たとえば、ハサミやテープといった道具を使った後、元の位置に片付けない人がいます。
あれは、いけません。

物を使った後、元の位置に片付けることを習慣にすれば、あるべき物があるべき場所にある、という状況が常に保たれます。
結果的に、探し物をする時間を排除できます。

2.ゴミをすぐ捨てる

例えば、新聞のチラシやダイレクトメール、商品の包装紙などといったゴミは、すぐに捨てるようにします。
チラシやダイレクトメールは、後で見るかもしれないと思って、机の上などに放置しておく場合がありますが、これもダメです。
ゴミが溜まっていく原因になりますので、目を通して絶対に必要だと感じなければ、すぐに捨てます。

また、仕事で発生する書類やコピーなども、デスクの上に重ねていかずに、どんどん捨てるべき、あるいはファイリングするべきです。
溜め込まず、すぐに処理するという習慣が大事です。

3.床や食卓の上に物を置かない

あなたの部屋は、床に直接モノが置いてあったり、食卓の上に物が散乱していたりしませんか?
そういった部屋は、間違いなく整理整頓されておらず、汚いです。
床置きや食卓の上に物を置くと、部屋が狭くなり、活動スペースが減ります。

4.使用目的別に整理する

物を整理整頓する際には、使用目的別に一箇所にまとめておくべきです。
たとえば、ガムテープ・ハサミ・のり・クリップといった文房具は、まとめて一箇所にしまうようにするのです。

私の部屋では、モノの整理整頓のために、ラックに小さめのカラーボックスを12個置いて使用しています。
それぞれのカラーボックスには、使用目的別に物がまとめて収納されています。
文房具、手紙、薬、領収書、という風に使用目的別に、それぞれのカラーボックスに収納されています。

そして、ここから道具を取り出して使った後は、すぐに元のカラーボックスに片付けるようにしています。

上記、4点を習慣化して行えば、部屋の掃除はそれほど必要なく、週に一回、掃除機をかける程度で、部屋は綺麗に保たれます。
モノが散乱していないので、ほこりも溜まりにくいのです。

[ 部屋の中がカオスで、どうにもならない方へ ]

部屋の中かが、カオス状態でどうにもならないという方は、思い切って物を捨てまくってください。

?まず、いる物といらない物を分別して、できるだけ捨てるようにします。
?いらない物を捨て終わったら、部屋の中のいる物を全て一旦床に置きます。
?そして、今後そのモノがどう使われるかを考えて、効率よく使えるように、使用目的別に片付けていきます。

この作業は時間はかかりますが、かなり片付きます。
私は、以前すさまじいカオス状態の友人宅の部屋を、この方法で片付けたことがあります。
驚くほど、部屋が広くなりましたよ。

しかし、最初にあげた整理整頓方法の4点が習慣化されないことには、部屋はすぐに汚くなります。

友人宅は、元の木阿弥、またすぐに汚くなってしまいました。
私はもう、その友人の部屋を、大掃除しようという気は起きませんでした。

物探しという無駄な時間の使い方をしないためにも、ぜひ整理整頓にチャレンジしてみてください。

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