仕事に締切時間を設ける
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このページは、仕事術というテーマについて解説しています。
たとえ、納期などの与えられた期日がない仕事であっても、自分で仕事の締切日を設定したほうが、仕事がはかどります。
私は、仕事の期日とともに、1日単位の仕事の目標にも、締切時間を設けるようにしています。
締め切りのない仕事であっても、自分で時間の締め切りを作るようにしています。
「○○の仕事は、○時間以内、○時○分までに終わらせる」、といった感じです。
基本的に私は、仕事の目標は、課題を小さく分割し、長期⇒中期⇒短期と、トップダウンのやり方で、短い期間の目標へと、目標を細分化します。
そして、最終的には、一日単位(デイリー)の目標となり、日々のルーティンワークとなるようにしています。
ですから、私の場合、主な仕事に関しては、1日単位(デイリー)のスケジュールを立てる際に、仕事・タスクの締切時間を設定するようにしています。
そのスケジュールに書かれた締切時間を目標にして、仕事をこなすようにしているということです。(参考:スケジュールを手帳で管理)
また、スケジュール帳に書き込まれていない仕事が入ってしまった場合も、その仕事に取り掛かる前に、仕事の終了時間の目標を設定します。
スケジュール帳の余白やポストイット(付箋紙)などに、「○○の仕事 〜PM8:30」という風に、その仕事にとりかかる前に、締切時間を書き出すようにしています。
目標は紙に書くと、達成する可能性が高まるということを、ここでも用いています。(参考:目標を立て、紙に書く)
読書や勉強を行う場合でも、「30分で20ページ読み進める」、という風に目標と締切時間を設定するようにしています。
このようにし、仕事に締切時間を設けて、時間を意識して作業を行うと、目標の達成可能性が高まるとともに、もうひとつメリットがあります。
それは、締切時間を意識して仕事することで、仕事の処理スピードが段々上がってくるということです。
同じ仕事をこなすにしても、以前は1時間かかっていた仕事が、40分で片付けられるようになる、といったことが起こるのです。
意識して短時間で仕事を片付ける習慣を続けていると、どんどん仕事のスピードが早くなる効果があります。
この仕事の処理スピードが上がるという効果は、長期的に見ると、とても大きなものとなるでしょう。
時間を意識しないで、仕事を行えば、仕事の処理速度は同じままでしょう。
仕事に締切時間を設けず、だらだらとこなし続けるだけでは、仕事の処理スピードは早くはなりません。
長期的に見れば、だらだらと仕事をこなしている人と比べれば、ビジネスマンのスキルとしては、大きな差がつくことでしょう。
締切時間を設けて、時間を強く意識して仕事に当たることで、長期的にみると、そうでない人との間に大きな差をつけられる可能性が高まるはずです。
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