同じような仕事はまとめて片付ける
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このページは、仕事術というテーマについて解説しています。
人は、同じような仕事を繰り返していると、処理能力が段々と上がっていきます。
その仕事のやり方やコツが自然に身に付き、同じ仕事でも、段々と短時間でこなすことができるようになっていくのです。
仕事に対する慣れ、というものでしょうか。
これは、長期の場合でも1日単位の場合でも、当てはまります。
例えば私の本業に関係するプログラムを作るという仕事の場合、長期間にわたってプログラムを作り続けていると、段々コツのようなものがつかめて、自然とコーディングができるようになります。
最初は、とても難しく感じていたコードがいつしか普通に書けるようになるものです。
また、1日の仕事の中でも、同じ仕事を続けていると、段々スピードが上がってきます。
例えば、文章を書く仕事(例えばブログを書いたり、書籍の執筆をしたり)の場合であれば、一つ目のテーマについて書く時が、一番時間がかかります。
二つ目、三つ目とテーマを書き進めるうちに、段々文章を書くことに慣れてきて、また気分も乗ってきて次々と書けるようになってきます。
ですから、1日の中でも、あまり頻繁にあれもこれもと仕事の内容を切り替えるのではなく、同類の仕事をある程度のボリュームにまとめて、一気に片付けたほうが効率が良いと思います。
メール処理やデータ入力など、比較的単純であまり頭を使わないような仕事は、一気に片付けたほうが効率が明らかに良いです。
また、ある程度のスパン(数日〜数週間)を要する仕事の場合でも、その仕事を集中して片付けるようにしたほうが、効率が良いと思います。
例えば、また私の本業の例ですが・・・
一つのサイトのウェブデザインに取り掛かるのであれば、1週間ほどかけて集中して、毎日取り組んだほうが早く仕上げられます。
途切れ途切れで、3日おきになどと作業を進めると、前の作業がどこまで終わったかを思い出したり、問題点を確認したりすることを、仕事に取り掛かるたびに繰り返さなければなりません。
これは、非常に非効率な仕事のやり方です。
同じような仕事は、一段落するまで、ある程度のボリュームを一気に片付けたほうが、作業時間も短く効率的にこなせると思います。
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