手帳活用の実践10の術
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ここまでで、私の手帳の活用術について、夢・人生カレンダー、仕事・行動メモ、スケジュール帳・日記などメインとなる活用方法を記してきました。
ここからは、実際に手帳活用を実践する際に行ったほうが良い注意点や、便利に手帳を使うための方法などについて解説していきます。
では、手帳活用を実践するための10の術です。
1.リフィルの種類を使い分ける – 色分け・罫線のタイプなど
私の場合、リフィルの種類を色々と、目的に応じて使い分けるようにしています。
スケジュール帳用のリフィル、メモの部分は30行罫線のリフィル、アドレス帳用のリフィルといった具合に、リフィルを罫線のタイプで使い分けています。
それと、手帳が3部からなっていますので、開いた時にどの部分なのかが分かりやすいように、また目的の部分を探しやすいように、リフィルを色分けして使っています。
手帳を開く際に、目的の部分を探し出すいように、要所要所にポストイットやインデックスシールをリフィルに貼って、手帳に見出しをつけています。
手帳を徹底活用していくと、その厚さも結構なものになります。
見出しをつけておけば、手帳の目的のページをすぐに見つけられます。
スケジュール帳に書いてある予定で消化し終えたものには、赤ペンでラインを引いて消していきます。
片付けたスケジュールを赤ペンで消す瞬間は、とても気持ちがよく充実感があります。
日々スケジュールをこなしていく上では、その日のうちに消化できないスケジュールも発生するでしょう。
そんな時は、消化できなかったスケジュールを、翌日や翌週、または将来のできるだけ近い期日に、必ず転記するようにします。
重要なスケジュールをこなし忘れてしまってはいけません。
私は、毎晩寝る前に、翌日の予定を手帳で確認するようにしています。
特に翌日の午前中にやらなければならないことを、前日の晩に確認しておくと、早起きもできやすいです。
仕事で大きな成果を上げたり、重要な気付きがあったり、逆に重大なミスをしたり、またはとても嬉しいことや感動したこと、逆に悲しい出来事があったときなどは、日記をつけるようにしています。
日記をつけることで、仕事のことを反省したり、または人生の記録や思い出として残すことができます。
私が日記をつけるのは、基本的には、よほど余裕のある日か大きな出来事があったときだけです。
夢や目標、スケジュールをいつでもどこでも確認できるように、手帳はいつも持ち歩いたほうが良いと思います。
夢や目標・スケジュールを確認すればするほど、それは自分にとって達成して当たり前のものだと感じられるようになります。
繰り返し確認することで、潜在意識に段々と刷り込ませる効果があるのでしょう。
スケジュール帳が「緊急で大切なこと」ばかりで埋まっていたら、少々問題があります。
人生において最も大事なことは、「緊急じゃないけど大切なこと」です。
「緊急じゃないけど大切なこと」を意識して、スケジュールを立てていくことが必要です。
ライフステージや社会環境、自分の生活環境などで、夢や目標は変化していくものです。
ですから、いつでも夢・目標は書き換えて良いものです。
ただし、あまりに頻繁にか書き換えるような夢・目標であれば、それは浅はかなものであるかもしれません。
熟考した上であれば、夢・目標、そしてその達成のために立てられたスケジュールも、いつでも書き換えて構いません。
手帳のスケジュール帳の部分は、年が明けたら前年度の分は、不要になります。
しかし、私は使い終わったスケジュール帳やその他のリフィルでも、すべて保存しておくようにしています。
たまっていく手帳のリフィルは、自分にとっての勲章のように感じられます。
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