適材適所で仕事を人に任せる

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このページは、仕事術というテーマについて解説しています。

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基本的に仕事は、自力でこなさなければならないものですが、何でもかんでも自分でやらなければならないというものでもありません。
適材適所で、その仕事が自分より得意で早く安く、こなせる人がいるのであれば、任せてしまったほうが良いでしょう。
他の人に仕事を任せてできた時間で、自分は他のもっと重要な仕事へと取り組むことができます。

例えば、私の場合、自営業なのですが、会計や税金のことに関しては、顧問税理士さんにお任せしています。
会計や税務、決算作業に関しては、私よりも税理士さんのほうが、はるかに得意で早く安く仕上げてくれるからです。

税理士さんにお任せすることで、日々の会計作業、決算報告書作成などの業務から解放され、本業の業務へと集中できます。
また、専門家ならではの節税のアドバイスなども受けることができるので、勉強にもなります。

顧問料は必要ですが、費用対効果は十分であると考えていまして、他のもっと大事なことを行うための時間を生み出す、時間への投資であると考えています。

また、生命保険や自動車保険など保険に関しては、担当のライフプランナーや保険代理店の方に、お任せしてアドバイスを受けたりしています。

自動車保険に関しては、信頼できる保険代理店を通して契約したほうが、色々と助かる面が大きいように思います。
また、生命保険に関しては、ライフプランナーと呼ばれるファイナンシャルプランナーの資格を持った担当者がつくような生命保険会社ですと、資産運用や税金対策など総合的なマネー運用のアドバイスを受けられます。

事業主として独立するのであれば、会計や税金、労務などに関する知識は最低限は必要です。

ただし、それらに関する知識は、基礎だけを抑えればよいと思います。
その道のプロを目指して、極めようと思ったら、人生が終わってしまいます。

「餅は餅屋」に任せたほうが得策です。
本業以外の事務に関しては、ある程度は専門家に任せたほうが、本来のもっと重要な業務に集中できます。

仕事を人に任せる場合、それなりの費用が発生したり、逆にその人の仕事で自分が得意なものをやってあげたりなど、なんらかの代償は付き物です。
しかし、仕事を任せたほうが費用対効果が高いと判断できるのであれば、時間を生み出すためにも、仕事をどんどん他の人に任せたほうが良いと思います。

企業にお勤めの方の場合であれば、部下にスケジュール立ての段階から、仕事を丸ごと任せてしまうのも一つの手です。

目標やスケジュールを立てるところから任せられれば、部下の方はやる気を出すでしょうし、責任感も強くなるでしょう。
責任のある仕事を任せられると、人材もきっと早く育っていくはずです。

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