起業後の難しい点5つ

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起業するの簡単です。
なにか事業をやると決めて、税務署に個人事業の開業届けを出したり、定款を作って会社を設立するだけですから。

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難しいのは、起業した後、ちゃんと事業を継続し、売上・収益を上げていくことです。
ここでは、私の経験上分かった、起業した後に実際に事業を続けていく上で待ち受ける、難しい点を5つ挙げてみます。

1.人を雇用する難しさ

私は、2001年に個人事業を開業後、2004年に法人化をしたのですが、法人設立と同時に事業拡大を目指して、スタッフを3名雇用しました。

事業拡大ができるの記事にも書きましたが、人を雇用して上手く運営していくのは、とても難しいことです。
実際、私は人を雇用して組織を上手に運営していくことが、経営者に必要なスキルの中で、もっとも難しく、かつ大事なものであると感じています。
私の場合は、諸々あって、現在はまた一人企業に戻っています。

2.お金と付き合う難しさ

事業を行っていく上では、お金の使い方に関しても、賢くならなければなりません。
自分の事業に投資することは、売上・利益を伸ばすためには、絶対に必要なことであります。
広告宣伝費・人件費・開発費・外注費など、どの部分にどのくらいのお金を投じるか、という判断をずっと継続して行っていかなければなりません。
お金の使い方次第で、事業が上手く行くかどうかが決まるという側面も、とても大きいものがあります。

3.モチベーションを維持する難しさ

どんなに大好きな事業を選択して起業したとしても、どうしてもモチベーションが下がってしまう時期が、訪れてしまうものだと思います。
このモチベーションが低下している時期も、乗り切らなければなりません。
モチベーションが低下すると、事業も低迷してしまいます。

4.アイデア捻出・新規事業立ち上げの難しさ

一旦起業した後も、新しい事業のアイデアを常に考え続ける必要があります。
新規事業を立ち上げるのは、ほとんどの企業・事業者にとっては、必要不可欠なことではないでしょうか。

一つの商品・サービスがずっと通用し続けるのは、よほどのブランド力を確立した場合だけでしょう。
例えば、コカ・コーラやディズニーランドなど。
しかしながら、コカ・コーラやディズニーランドのようなブランド力を確立した商品・サービスであっても、たゆまぬ改良を行っています。

5.ビジネス環境の変化に対応する難しさ

ビジネスの環境というのは、どんどん変化していくものです。
ニッチ産業を見つけ早期参入を果たし、収益を拡大できたとしても、その事業の参入障壁が低ければ、後続の参入者がどんどん押し寄せてきます。
こうなると、価格競争に陥ったり、売上を他社とシェアする形になり、利益が減っていったりということが現実に起こります。

その時に、どうするか?
撤退するか、それともその事業を継続するか。
こういった判断もとても難しいものがあります。

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