公共職業訓練の活用

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国が準備しているスキルアップ支援制度に、公共職業訓練というものがあります。
失業中の人であれば誰でも受講することができ、公共職業安定所の受講指示・推薦、試験・面接などを経れば、無料でスキルアップのための講座を受けられます。

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参考:求職者向け公共職業訓練コース情報

実は、私の奥さんや友人・知人数名が、公共職業訓練の受講経験がありまして、ちょっと話を聞けましたので紹介しておきます。

・誰が受けられるのか・・・

失業中の人のみ受講可能です。
受講期間に、アルバイトなどで収入を得るのも禁止だそうです。

・まずどこに行けばいいか・・・

公共職業安定所(ハローワーク)で案内があります。
ハローワークに募集資料があり、また受講指示や推薦などがあるそうです。

どんな講座コースがあるのか・・・

求職者向け公共職業訓練コース情報の下のほうを見ると、様々な職種のコースがあるのを確認できます。

・受講場所は・・・

国の提携先の専門学校やポリテクセンター(職業能力開発促進センター)などが、実際に受講する場所となります。

・受講のための試験は・・・

受講コースによっては面接だけで受講できるものもあるようですが、多くは適性検査や試験があるそうです。
人気があるコースほど試験や適性検査での競争倍率が高くなり、特にポリテクセンターの講座は人気があり倍率が高いと聞きました。

・受講費用は・・・

講座の受講費用は、無料です。
交通費や訓練手当(昼食代のようなもの)も支給されます。

・受講期間は・・・

1ヶ月コースから、5ヶ月、6ヶ月、長いものでは1年コースなど色々あります。
ちなみに、奥さんは5ヶ月コース(講習3ヶ月+企業研修2ヶ月)、知人は6ヶ月コース(ポリテクセンター)に行っていた人がいます。

・失業保険給付は・・・

失業給付は、学校に通う期間は、通常通り支給されます。
また、失業給付は退職後3ヶ月間の給付されない制限期間がありますが、職業訓練を受講開始すれば、すぐに失業給付が支給されるそうです。

スキルアップはしたいが専門学校に行くほどの費用はかけられない・・・などの場合、話を聞いた限りでは、公共職業訓練という国の支援制度はおすすめです。
こういったお金のかからない国の支援制度は、どんどん活用すべきだと思います。

参考:
求職者向け公共職業訓練コースの概要
求職者向け公共職業訓練コース情報
ハローワークインターネットサービス
職業能力開発促進センター(ポリテクセンター) – Wikipedia
独立行政法人 雇用・能力開発機構(ポリテクセンター)
知らないと損する職業訓練 – phaのニート日記

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