遂行力
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このページは、「仕事の効率を高めるには」というテーマについて考察しています。
遂行力とは、仕事において、スケジュールどおりに、課題をクリアしていく能力のことです。
実際に行動を起こしていく力とも言い換えられます。
仕事の流れは、おおまかに以下のような流れとなります。
1.企画・目標設定
↓
2.計画
↓
3.遂行
↓
4.成果確認・原因分析
仕事とは、いわば上記工程の繰り返しです。
意思決定能力・判断力は、すべての工程において、仕事で必要とされる能力です。
企画をしたり、目標設定、計画を練る・スケジュールを組む段階では、仕事が遅れることはあまりありません。
仕事が後れることが多いのは、この遂行という段階においてです。
いろいろなトラブルが起きやすいのも、この段階です。
計画・スケジュールどおりに、日々のルーティンをこなしていくべき、遂行の段階で、多くの仕事は遅れがちになってしまいます。
この理由はなぜか?
私が考える仕事(遂行)が遅れる理由を、4点あげてみます。
1.仕事(遂行)に集中できる環境が整っていない。
周囲の雑音、性能の悪いPC、空調が快適でないオフィス・部屋、電話・メールによる邪魔、上司からの注文、など集中を阻害する要素があると、仕事(遂行)は遅れがちになります。
例えば、私の場合、仕事に集中してる時(特にプログラムを組んでいる時など)に電話がかかってくると、電話を終えた後に、また集中力をアップさせるまでに30分ほどかかる場合もあります。
したがって、集中力を要する仕事に取り組む場合、留守電にして電話に出ません。
2.最終目標のイメージが固まっておらず、方針変更が多い。
特に複数のメンバーで取り組むプロジェクトの場合、最終目標のイメージを固め、メンバー間での意思統一が必要です。
最終目標のイメージが固まっていないと、遂行の途中で、方針変更が多くなります。
目標設定において、ロジックツリーを用いる場合などにも、複数メンバーの意思統一が必要不可欠です。
あとで、漏れや抜け落ちが見つかったとしても、スケジューリングを組み立てなおす手間がかかったりと、仕事の効率が悪くなります。
3.知識・技術が足りないことで、効率・モチベーションが下がる。
仕事を遂行する上で、自分の知識・技術が足りないと、他の人に頼ったり、書籍で調べたりと効率が悪くなります。
また、解決できない問題に遭遇し、モチベーションが下がってしまうことにもつながりかねません。
ですから、日頃から勉強に取り組む必要があるのです。
4.計画・スケジュール自体がきつすぎ、バッファがない。
いろいろなトラブルが起きやすいのは、遂行の段階においてです。
トラブルの解決や遅れたスケジュールを吸収するためにも、計画にはバッファ(余裕時間)を取り入れておく必要があります。
以上、4点が、仕事(遂行)が遅れる大きな原因なのではないか、と私は考えています。
この4点を、きっちりしておくことで、遂行力が高まります。
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