事業の成長が見込める

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このページでは、副業の条件について考察しています。

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副業の条件としては、事業が成長する可能性が高いという点も考慮したほうが良いと思います。
事業が成長するとは、売上・利益を伸ばすことができる、ということです。

成長という観点からとらえると、市場(または産業分野)は、大きく3つに分類することができます。

1.成熟している市場・産業
2.縮小している市場・産業
3.拡大している市場・産業

この3つのどれかの市場・産業で、副業を行うことになりますが、基本的には、成長している産業分野のほうが、売上・利益をも伸ばしやすいと思います。

昨今のIPO(新規上場・株式公開)する企業を見ても、ウェブ事業やソフトウェア関連などIT(情報技術)の分野の企業のIPOが多いです。
ITの分野は、ほとんどの産業が成長しているからです。

成熟産業では、市場のメインプレイヤーによる独占や寡占が進んでいる場合が多く、ニッチビジネスを探すのが難しいと思います。
金も人も持たない弱者が、ビジネスで勝負してリターンを得るには、ニッチビジネス(隙間産業)を狙うのが成功率が高いのです。

また、市場規模が縮小しているような産業の中で、事業を行い利益を出すのは、とても工夫が必要になります。
縮小してる市場・産業で、売上・利益を伸ばすのは、並大抵の努力ではできないでしょう。

私は、インターネットというジャンルを選んで、最初は副業から起業しました。
開業時の2001年当時、インターネットという市場が拡大していくことが容易に予想でき、またとても面白さを感じたからです。

例えば、日本の広告市場は、6兆円前後の市場規模で、ここ数年頭打ちとなっています。

しかし、インターネット広告市場に関して言えば・・・

2004年:約1800億円
2005年:約2800億円
2006年:約3600億円

また、2011年には、インターネット広告市場は7500億円を越える試算も出ています。

参考:
電通、2006年「日本の広告費」を発表、好調のネット広告費は3,630億円に(MarkeZine)
2011年のネット広告費は7500億円を超える–電通総研が試算(CNET Japan)
ネット広告市場、5年後は3倍の5660億円に――電通総研が予測(ITmedia)

日本の全体の広告市場自体は約6兆円から伸びてはいませんので、ネット広告が、既存の主要4媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)からパイを奪っていっている格好です。

できれば、IT分野のような市場自体が拡大している産業のほうが、副業としても売上・利益を伸ばして行きやすいと思います。
そして、なんと言ってもニッチビジネスのアイデアを試しやすいのです。

もうひとつ付け加えると、市場・産業のジャンルを検討するとともに、売上・利益を、理論上は青天井に伸ばせるような事業を選んだほうが良いと思います。

例えば、ホームページ制作事業とウェブ広告事業では、どちらが売上・利益の伸び代が大きいでしょうか。

私は、後者のウェブ広告事業だと思います。

ウェブサイトへのアクセス数を伸ばすことができれば、ネット広告による収入は、理論上は青天井です。
(アクセス数を伸ばすこと自体が非常に難しいことではありますが。)

逆に、ホームページの制作は、基本的に1件制作あたり単価でいくら、というやり方の商売になります。
仕事さえ取ってくれば、堅い商売で日銭は稼げますが、1ヶ月で一人で制作できるホームページの数は、小規模のものでも頑張って2つくらいのものです。
この場合、ウェブ制作の単価が20万円であれば、月収で40万円が頭打ちのラインとなります。

拡大している市場・産業で、売上・利益を理論上は青天井に伸ばせるような事業を副業としてはじめたほうが、将来性があると私は考えています。

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