本業(会社勤め)への影響が小さい
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このページでは、副業の条件について考察しています。
副業に取り組むのであれば、絶対条件として、本業・勤め先への影響が小さいものを選ぶ必要があります。
あくまで副業で事業を行うのですから、本業が疎かになってしまってはいけません。
仕事の効率化をすすめ、本業の残業時間を減らし、空いた時間で副業を行うべき、と私は考えています。
ただし、本業で忙しいでしょうし、空いた時間はとても限られていますから、時間を有効に活用しなければいけません。
本業への影響を小さくするために、いくつか満たしたほうが良い条件があります。
以下に列挙します。
1.外部からの時間的な制約が少ない
お客様とのアポイントや接客などで、外部からの時間的制約が大きい事業は、副業としては向いていません。
というかそもそも、そのような業態の事業であれば、一時的にはこなせても、本業で勤めながら、副業として長く取り組むのはいずれ不可能になると思います。
2.自宅を拠点にして事業を行える
営業などの移動時間を極力不要とするために、できれば自宅を事業の中心拠点として取り組めるものが、副業には適しています。
また、自宅を拠点にすることで、事務所家賃や水道光熱費も抑えられます。
インターネットを用いたビジネスは、副業に最も適していると、私は考えています。
3.営業や外回りの負担が少ない
例えば、保険代理店や何らかの商品の訪問販売など、お客様への営業やフォローなど外回りの負担が大きい商売は、副業としては向いていません。
1の外部からの時間的制約も大きくなってしまいます。
4.電話や経理など事務の負担が少ない
電話を用いての通信販売などの事業であれば、電話番が必要になり、一人での副業としては、少々無理があります。
また、大量の仕入れを行う在庫商売は、経理作業が面倒になり、事務に負担がかかることになります。
できれば、在庫を抱えなくてすむ、設備投資が少なくてすむなどの条件を備えた副業のほうが望ましいでしょう。
上記のような条件を満たせば、本業への影響を小さく抑えることができます。
いずれにしろ、副業で収入を増やそうと本気で考えるのならば、平日の夜、早朝、土日は、時にはプライベートや遊びを犠牲にして、自分の副業に取り組まなければなりません。
そのためには、時間を有効に活用することは必要不可欠です。
副業とは言え、事業で利益を出すことは、並大抵の努力では成功しません。
はっきり言って、ほとんどの人が、収入が増加する前にあきらめてしまうと思います。(参考:収入増減の曲線グラフ)
収入を増やすのは、簡単ではありませんし、すさまじく努力を要するものです。
ですが、私は、取り組む価値はあると、考えています。
比較的取り組むのが簡単で、自宅できる副業となると・・・
(※簡単に儲かるという意味ではありません。)
ネットオークション取引(せどり)、ウェブサイト制作(制作費)、ウェブサイト運営(アフィリエイト・アドセンスなど広告収入)、などインターネットを用いたビジネスです。
私は嫌いですが、最近では情報起業で、情報商材を販売することも大流行しています。
これらのビジネスは、初期投資も経費もほとんど必要としませんし、上手く軌道に乗せれば、大きな収入を見込めるものです。
他にも、私の知り合いの例で言うと・・・
音楽制作・ミュージシャン、夜のみ開店の飲食店、ネットショップ運営、占い師、帽子作成、アクセサリー製作、不動産賃貸、広告・DTPクリエイターなどを、本業が終わってからの夜や週末の空いた時間に、副業でやっておられる方がいらっしゃいます。
この中には、必ずしも、上記の条件をすべて満たしているわけではない商売もありますが、本業への影響は小さい事業が多いと思います。
いずれにしろ、収入を伸ばす目的で副業を行うのであれば、できるだけ効率的に取り組まなければなりません。
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