鼻うがいの方法
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鼻うがい、といううがいの方法をご存知でしょうか?
私は、子供の頃から、のどを痛めやすく、とても風邪を引きやすい体質です。
インフルエンザの予防接種は、毎年欠かさず行っていますし、日頃から手洗い・うがいを徹底しています。
それに加え、たまに行っているのが、この鼻うがいというものです。
鼻洗浄とも言われるもので、耳鼻科で教えてもらいました。
のどの調子がおかしいな、風邪のひき始めかな、などと感じたときに、鼻うがいを行うようにしています。
鼻うがいという名前の通り、鼻の穴から水を通して、口から吐き出して、うがいをする方法です。
風邪やインフルエンザの予防、アレルギー性鼻炎・花粉症の対策などとして有効な方法です。
ただし、正しい方法で行わないと、鼻粘膜を傷めたり、中耳炎の原因となりますので、注意です。
では、私が実際に行っている鼻うがいの方法を説明します。
[ 鼻うがいの方法1(私が行っている方法) ]
1.ドレッシングボトルを用意
先が細くなっている注ぎ口の付いている、ドレッシングボトルを用意する。
100円ショップに売っているもので十分です。
2.生理食塩水を作る
ドレッシングボトルに150cc〜200ccほどのぬるま湯を入れ、ティースプーン(小さめのスプーン)にすりきり一杯くらいの食塩を溶かして、生理食塩水を作ります。
3.鼻から食塩水注入
やや上を向いて軽く息を吸った後、ドレッシングボトルの注ぎ口を片方の鼻の穴に当てて、食塩水をゆっくりと注入していきます。
このとき、もう一方の鼻を指でおさえておき、一気に流し込もうとせず、ゆっくりゆっくり入れていきます。
また、最初は「あ〜〜〜」と声を出しながら行うと、スムーズに食塩水を注入できます。
鼻うがいは本来、鼻から水を入れて、口から吐き出すものですが、それにこだわらなくても構いません。
無理に口から出そうとせず、鼻から自然に垂れ落ちるようにして良いです。
ある程度、鼻の奥(のどの奥)のほうに、食塩水が到達した感触があったら、注入を一旦やめます。
そして、食塩水を口から吐き出すか、鼻から排出します。
以上を左右の鼻とも、何度か繰り返します。
終わったら、ティッシュで鼻を軽くかんで、水分をふきとります。
鼻を強くかむと、中耳炎など耳を傷める原因となりますので、注意です。
また若干、鼻・のどの奥に食塩水が残っているような感触がある時もありますが、自然に排出されていくので、気にしなくて構いません。
鼻うがいを行うと、痰の絡みや鼻水・鼻づまりなど、鼻・のどの不快感がかなり軽減されます。
最初は、上手く行えないかもしれませんが、何度かやっていれば、上手にできるようになります。
鼻うがいの方法は、もう一つあります。
こちらの方法は、私には難しかったのでやっていませんが、一応紹介しておきます。
多分、鼻うがい上級者向けです。
[ 鼻うがいの方法2(吸い上げる方法) ]
1.200ccほどのコップを用意
150〜200ccほどの容量のコップを用意します。
2.生理食塩水を作る
ドレッシングボトルに150cc〜200ccほどのぬるま湯を入れ、ティースプーン(小さめのスプーン)にすりきり一杯くらいの食塩を溶かして、生理食塩水を作ります。
3.鼻から食塩水を吸い上げる
片方の鼻を押さえて、もう片方の鼻の穴から食塩水を吸い上げ、口から吐き出します。
左右の鼻とも、何度か繰り返し、終わったらティッシュで鼻を軽くかんで、水分をふき取ります。
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