早起きは心の安定につながる
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早起きすると、気分爽快になりませんか?
私は、朝起きて、太陽の光を浴びるのを、とても気持ちよく感じます。
空や雲がとても美しく見えますし、1日のスタートを感じて、身が引き締まる思いもします。
休日の朝は寝坊しがちですが、休日の朝に早起きできると、とても得したような気分にもなります。
私は、早起きは、心を安定させる作用があるのではないか、と考えています。
これは、「自分の心の状態に敏感になる」で書いた、以前うつになって心療内科に通っていた時期に、気付いたことです。
その頃、うつのせいか、私は朝早く起きるのをとても辛く感じ、実際起き出すのは昼近くという日が多かったのです。
そして、「あぁ、今日も早起きすることができなかった・・・」、と自分のことを責め、情けなく思っていました。
これは、いわば自己否定、負の感情です。
そして負の感情のまま、仕事に行くものですから、仕事も調子に乗らず、気分が晴れない日が続いたのです。
その後、心療内科に早めに通院しはじめたことが功を奏したのか、半年ほどで、もとの通りに元気になりました。
その回復する過程の中で、また段々と早起きができるようになっていきました。
そして、早起きできると、「今日も早起きできたぞ、時間を大事にして今日も一日頑張っていこう。」という風に、思えることに気付きました。
「寝逃げ」、という言葉があります。
嫌なことに目を向けないで済むように、寝て現実逃避するという意味です。
私がうつになっていた時に、昼まで寝ていたのも、寝逃げだったのです。
自分のうつや取り組まなければいけないこと(主に仕事)から、現実逃避していたのだと思います。
私の場合、寝逃げは、うつを悪化させる原因となっていたような気がします。
寝る瞬間および寝ている間は良いのですが、目覚めた時および起きている時間の気分が最悪なのです。
今思えば、寝逃げを繰り返している間は、うつが日々ひどくなっていったような気がします。
当時は、そのことに気付きませんでしたけど。
以上のような経験があることから、私は、「早起きは心を安定させる作用がある」のではないか、と考えているのです。
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