何を学ぶかは慎重に選ぶ
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人間は、基本的に学んだことを元に、仕事をして収入を得ます。
大学卒業後の就職では、大学で学んだ内容やその成績、論文、研究成果などが評価され、重要な選考の材料となります。
建築を学んだ者は、建築家になったり、建設会社で働いて収入を得ます。
法律を学んだ者は、法律家になったり企業の法務部で働いて収入を得ます。
医学を学んだ者は、医者や看護士として収入を得ます。
勉強したことが、なんらかの形で自分へのリターンとして必ず返ってくるわけです。
そして同時に、学んだことは、その人の個性の一部となります。
私は、株式投資の勉強を行っています。
それは、私には株式投資家として成功したいという夢があるからです。
なにかで収入を得たいと思うならば、それを勉強する必要があるということです。
勉強なしに成功はありえません。
建築を学んでいない者が、建築家として成功することは、有り得ないのです。
人間は、学んだことで収入を得る。
学んだことが、個性の一部となる。
ですので、何を学ぶかは慎重に選ぶ必要があります。
何を学ぶかを選ぶ際には、以下の4つが基準になると思います。
私が考える優先すべき順位で、書き出してみます。
1.自分の夢を叶えられる
2.好きである
3.得意である
4.適性がある
5.将来性がある
5つ全部を満たすのであれば、ぜひ、その学びたいことを学ぶべきです。
1.自分の夢を叶えられる
夢が叶えられないのであれば、それは時間の無駄です。
2.好きである
好きなものでないと、長く学び続けることができません。
3.得意である
元々得意なものであれば、学ぶことでさらに容易にパワーアップできます。
4.適性がある
適性があれば、現在はたとえ得意でなくても、短期間で学んで得意になることでしょう。
5.将来性がある
収入という面を考えるのであれば、将来性も考慮すべきです。
例えば、車の運転が好きで得意だからと言って、タクシーの運転手になるために学ぶとすれば、将来的な収入のリターンは低いものとなってしまうかもしれません。
1〜4を満たしていても、この将来性があるかどうかを検討しないと、リターンが低くなる可能性があります。
私は、2000年〜2001年ごろにウェブサイト制作やインターネット広告業を開始しましたが、これは私にとっては、1〜5全てを満たすものでした。
3.得意であるかどうか、という点は、若干不安ではあったものの、インターネットが大好きでしたので、オン・ザ・ジョブ・トレーニングで学べば良いと、開業を決断しました。
開業するまでには、相当な期間、情報収集を行いました。(参考:お金持ちになるための戦略)
ITに関する技術は、この7年間で当時よりもずいぶん身に付けられたと思います。
そして、私は現在、この学んだITの知識・技術から、メインの収入を得ています。
そしてIT・インターネットは、私の個性の一部でもあります。
本当に、インターネットに出会えて良かった、心から感謝しています。
皆さんも、何を学ぶかを慎重に選んで、夢を叶えるために幸せな人生を歩んでほしいと、心から願っています。
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