合間時間に読書する
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このページでは、読書のコツ17というテーマについて考察しています。
読書のためだけの時間を作って、読書に取り組もうと思っても、なかなか時間が作れずに、読書の習慣ができにくいかもしれません。
毎日、読書のためだけに、1時間の時間を作ろうと思っても、忙しい人にとっては少々難しい話です。
仮に、1時間余分に時間を作れたとしても、仕事や趣味に時間を使いたいと、考えられる方も多いはずです。
そこで私が、読書を習慣にするために、おすすめするのが、「合間時間に読書をする」という方法です。
合間時間に読書を実践するためには、まず「本を常に持ち歩く」という習慣が必要になります。
そのためにも、「鞄に本を常に1冊入れておく」ことが必要です。
人間の一日の行動を朝から追ってみましょう。
AM7:00 起床・朝食
AM8:00 出勤(移動時間) ★合間時間
AM9:00 仕事開始
PM12:30 昼休み・昼食 ★合間時間
PM1:30 午後からの仕事開始
PM7:00 帰宅(移動時間) ★合間時間
PM8:00 夕食
PM12:00 就寝
比較的、残業が少ない方の一日の例です。
PM7:00以降は、残業がある方も多いでしょうから考慮しないとしても、大半の方の1日は、こんな感じのスケジュールでしょう。
★印が、合間時間として使える時間となります。
AM8:00〜AM9:00、およびPM7:00〜PM8:00の、出勤・帰宅のための移動時間は、貴重な合間時間となります。
出勤・帰宅のために、電車やバスを利用されている方は、この移動時間を読書に充てるだけで、1日2時間もの読書を行えることになります。
マイカー通勤の方は、移動時間を読書に充てることは不可能ですが、バスや電車通勤に変更できれば、同じように読書ができる時間として使えます。
また、PM12:30〜PM1:30の昼休みも、読書のための合間時間として、利用できます。
昼食と休憩に30分使ったとしても、残りの30分は、読書の時間として利用できます。
合計2時間30分もの合間時間ができ、読書に充てられます。
さらに、日常生活の中では、5分、10分といった合間時間は、わりと頻繁にできるものです。
例えば・・・
・人と約束していて、待っている間の時間
・食後などに一服する休憩時間
・友人や恋人と喫茶店・飲食店に行っている時に、相手が化粧室に行っている時間
・休日のお出掛けで、奥さんの支度を待っている時間
・通勤、帰宅、お出掛けなどで、電車やバスを待っている時間
・朝、出勤の準備が終わり、出勤するまでの時間
・トイレで大のほうをしている時間
・お風呂にゆっくりと浸かっている時間
など、気がつけばボーっとしているという合間時間は、日常生活の中でも、頻繁にあります。
この合間時間の2,3分、5分、10分といった時間に、本を読み進めるようにするのです。
私は、休日にお出掛けするときに奥さんの支度を待っている時間や、喫茶店で相手が化粧室に立っている間や、食後の一服休憩時など、合間の時間に読書を行うようにしています。
こうするとことで、わざわざ読書の時間をとらずとも、本を読み進められます。
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