失敗しても負債(借金)が残らない
お金 | 仕事 | 勉強 | プライベート | 健康 | 心
プログラミング関連のコンテンツ
C言語/C++入門 | Ruby入門 | Python入門 | プログラミング全般
このページでは、副業の条件について考察しています。
副業で事業を行うのであれば、「失敗しても負債(借金)が残らない」ことも、大事な条件のひとつであると、私は考えています。
本業(会社勤め)のかたわらで、サイドビジネスとして副業で収入増加を目指すわけですから、その副業で負債(借金)ができてしまったら、元も子もありません。
収入を増やすために行う副業で、借金ができてしまったら、本末転倒です。
副業で事業を行うのであれば、万が一失敗した場合でも、最悪ゼロになることで留められるように、事業を行うことをお薦めします。
また、無理な資金計画や経費がかかりすぎる業態などを避けて、副業を選ぶべきだと思います。
また、最悪ゼロに留められるためにも、資金が少なくても開業できることや、経費が少なく無借金経営ができることが、副業の必要条件となるのです。
では、事業を行い、負債(借金)ができてしまうのは、どのような場合でしょうか?
ひとつは、金融機関や公庫から借り入れを起こしたが、事業が上手く行かない場合です。
開業時の設備投資や、事業を継続するために、借金で資金を調達すると、事業を中止した場合に、借金(負債)だけが残ってしまう可能性が生じます。
もうひとつは、当てにしていた売掛金が回収できない場合です。
通常、事業での取引を行う上では、特にBtoBの取引(事業者間の取引)の場合、売上が発生してから、実際に銀行振込や現金手渡しで売上金を回収するまでには、一定の期間が存在します。
この売上を回収するまでの一定の期間を、売掛サイトと呼び、手形取引の場合は、手形サイトと呼びます。
商品は納入したのに、その代金を受け取れるのは、2ヵ月先などということは、商売を行っていれば、普通にあることです。
この売掛サイト、手形サイトの期間で入金を待つ間に、商品を売った先が倒産したらどうなるでしょうか?
当方には、商品の在庫はないし、売上金も回収できない、という事態に陥ります。
仕入れや在庫を抱える商売や、経費が多くかかる商売であれば、この事態は命取りとなります。
次の商品仕入れ費や材料費、また人件費や賃借料などの支払の期日は、容赦なく迫ってきます。
現預金の蓄えが少なければ、資金調達しなければいけない事態になるということです。
つまり、借金に頼らざるを得ない局面を、迎えてしまう可能性があります。
無理な借入を起こしたりするのは、まず避けたほうが良いと思います。
なんとか自己資金の範囲で、副業で事業を行うべきです。
足りないお金は、知恵を使って、どうにか工夫しなければなりません。
そしてまた、私は、在庫を抱えなくてすむ、設備投資が少なくてすむ、という点も、副業の条件として挙げておきたいと思います。
理由は、上記の売掛金の回収の問題があるからです。
たとえ、事業(副業)を中止したとしても、負債(借金)が残ることだけは、絶対に避けなければならない、と私は考えています。
- - 関連記事 -
- チャンスの芽を少しずつ育てる
- 1億円稼ぐにはどうしますか?
- まずは1年半(18ヶ月)頑張ってみる
- 地域格差を逆手に取る
- 正しく儲ける
- 副業から起業独立するタイミング
- インターネットビジネスにも梃子が存在する
- 梃子の原理(てこの原理)が大きいビジネスを選ぶ
- 0を1にする重要性
- まずは1日5,000円を目指す
- 本業(会社勤め)への影響が小さい
- 事業の成長が見込める
- 設備投資が少なくてすむ
- 在庫を抱えなくてすむ
- 人手を増やして拡大できる
- 一人でも経営できる
- 経費が少なく無借金経営ができる
- 資金が少なくても開業できる
- 副業の条件9つ
- 副業で収入増加を目指す