謙虚さと、尊敬と感謝の心を持つ
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人間関係・対人関係を良好に築く12のコツについて考察しているページです。
人と接する際には、謙虚さと、尊敬と感謝の心を持って接することも、良好な人間関係を築くためには、とても大事なことだと思います。
相手に尊敬の念を持たず、上から見下ろすようなものの言い方をしてしまうと、相手はきっと不愉快に感じるはずです。
また、傲慢な態度では、人から良い印象を持ってはもらえず、会話を楽しもうと言う気も失せてしまいます。
自分がどんな立場であったとしても、謙虚さを忘れず、相手に尊敬の念を持って接するのが、本当の人格者だと思います。
そして、自分はいつも周りの人から支えられているんだ、と感謝の念を持つことで、人への接し方が柔らかく丁寧になると思います。
そういう人は、きっと他人と良い人間関係を築いていけるはずです。
人は、自分が何かを手に入れると(例えば、お金や名声、地位など)、どうしても他人に自慢したくなったり、態度が傲慢なものとなってしまったりする場合があります。
しかし、ここで他人に自慢したり、傲慢な態度になってしまった瞬間に、その人の周囲からの評価は、地に落ちてしまいます。
どんなに、偉い立場であっても、どんなに大金持ちであったとしても、人格が美しくない人は、他人から好意を持たれたり尊敬されることはありません。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな(みのるほどこうべをたれるいなほかな)」という格言があります。
もとは俳句なのですが、私は、この言葉は、格言と言うほうが相応しい気がします。
稲穂は成長して実れば実るほど、稲穂の重みで穂先がたれ、頭を下げることから、地位や名声が上がれば上がるほど、謙虚になるべきだという、意味です。
私は、この言葉を、人材派遣会社を経営している社長様からお聞きしたのですが、とても心に響きました。
人生の格言にしたいと、私の手帳に書き記されています。
謙虚さと、尊敬と感謝の心を持つことを、いつも忘れないようにしたいものです。
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