習慣と組み合わせて読む
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このページでは、読書のコツ17というテーマについて考察しています。
時間を作って読書しようと思っても、なかなか時間自体を作れないかもしれません。
そこで、私は、「時間を作って読書しよう。」ではなく、「空いた時間に読書しよう。」ということを、提唱しています。
参考:
合間時間に読書する
鞄に本を常に1冊入れておく
休憩時間に読書をする
しかし、読書が習慣化している方であれば、空いた時間に読書することも容易であると思いますが、読書の習慣のない方には、ちょっと辛いかもしれません。
そこで、最初に読書の習慣をつけるためにお薦めするのが、すでに生活の中で習慣化されている行動に、読書を上乗せして行うという方法です。
どんなに時間がないと言われる方であっても、1日の生活の中では、お風呂に入る時間やトイレ(大)に行く時間、歯磨きをする時間、バスや電車での移動時間、ベッドに入る眠りにつくまでの時間、など、生活の中に組み込まれ、習慣となっている時間があるはずです。
こういった日常生活の中で、すでに日課として習慣化されている、お風呂やトイレ、歯磨き、移動時間、寝る前の時間などに、読書を上乗せして、行うようにするのです。
お風呂にゆっくり浸かりながら読書。
トイレ(大)をしながら読書。
歯磨きをしながら読書。
電車やバスでの移動時間に読書。
寝る前の5分に読書。
この時、習慣に上乗せして読書を行うには、その習慣を行う場所に、本を1冊あらかじめ置いておくようにすることがコツです。
例えば・・・
バスルームに、ビジネス本を1冊。
トイレに、株式投資の本を1冊。
ベッド脇に、小説を1冊。
こうしておけば、その日課・習慣を行う際に、自然に本へと目が行き、読書ができやすいのです。
お風呂やトイレで本を読むと、しわくちゃになったり、汚いのでは?と思われる方もおられるかもしれませんが、本を読まずに積んでおく(いわゆる積読)になるよりかは、はるかにマシです。
汚れようが、しわくちゃになろうが、本にとっては、読み進められることが、一番の幸せでしょうから。
私たちにとっても、1ページでも2ページでも、本を読み進める中で、知識を吸収したり、なにか新しいひらめきを得たりすることが、読書の目的でもあるのですから。
私は、トイレの中や、歯磨きをしながら、ベッドの中で眠りにつくまでの少しの時間などに、本を読むようにしています。
すでに生活の中に組み込まれた習慣に、上乗せして読書を行うことは、とてもおすすめです。
読書の時間がないといわれる方でも、きっと取り組めると思います。
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