副業の条件9つ
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前のページで、副業で収入増加を目指すということを提唱しました。
副業として事業行い、収入増加を目指すには、どんな条件が必要なのかを、ここで私なりに考察してみます。
副業の条件とは、基本的には、リスクの低いビジネスであるということです。
私が考える、副業として適した事業は、以下のような条件を満たすものです。
資金、人、モノ、事業内容に分類し、それぞれの条件を考えてみたいと思います。
私なりに考察した結果、12個の副業の条件がリストアップされました。
[ 資金 ]
開業時に資金が多く必要であるものは、副業としてはあまり好ましくありません。
投下した資金すら、回収できない恐れもあります。
借金をして開業するなどの方法は、避けたほうが良いと思います。
副業で事業を行う上では、経費が少ないことも条件の一つです。
経費は、固定費と流動費に分類できます。
固定費とは、経費のうち、ほぼ毎月決まって支払う必要のあるものを指します。
固定費が大きいと、利益を出すのに、それだけ大きな売上が必要になるということです。
副業で事業を行うのであれば、万が一失敗した場合でも、最悪ゼロになることで留められるように、事業を行うことをお薦めします。
無理な借入を起こしたりせず、無理な資金計画や経費がかかりすぎる業態などを避けて、副業を行うということです。
たとえ、事業(副業)を中止したとしても、負債(借金)が残ることだけは、絶対に避けなければなりません。
[ 人 ]
副業をはじめる場合、まずは一人でチャレンジすることになりますから、一人でも経営可能である事業にする必要があります。
また、一人で副業を行うことで、事業に必要な基礎知識が身に付くというメリットもあります。
会計・経理や帳簿の付け方、申告の仕方、税務・労務、保険・共済、営業・集客・マーケティングなど、事業に必要な知識が身に付きます。
これは、副業が軌道に乗って、会社を辞めて本格的に起業独立する時のことを考慮してのことです。
事業が上手くいけば、事業規模を大きくして、人手を増やし拡大していくことも、もちろん構いません。
事業が軌道に乗っていけば、雑用や事務、簡単な業務などは、人手に任せたほうが効率が良くなる時期も訪れるでしょう。
[ モノ ]
在庫を抱える商売は、仕入れまたは商品の開発が必要です。
仕入れ費や開発コストがかかることになり、経費が増えます。
また、売れ残った在庫は負債となってしまい、在庫管理のために保管費や人件費など、余計な費用がかかってしまう恐れもあります。
また、在庫を抱える事業は、在庫を抱えない事業に比べて、経理・会計などの事務もわずらわしくなります。
間接的にコストを高めるということです。
開業時、および事業を進めていく上で、設備投資が少なくてすむ、ということも、私が考えた条件の一つです。
投下資金は少ないほうが、回収が早くなるだろうという考えに基づきます。
副業として事業を行うならば、大きな事務所や倉庫、機械などに設備投資せずにすむ事業を、選ぶべきだと思います。
[ 事業内容 ]
成長している産業分野のほうが、基本的には利益を上げやすいと思います。
市場規模が縮小しているような産業の中で、事業を行い利益を出すのは、とても工夫が必要になるはずです。
さらに、売上・利益を、理論上は青天井に伸ばせるような事業を選んだほうが良いです。
あくまで最初は、副業で事業を行うのですから、本業が疎かになってしまってはいけません。
仕事の効率化をすすめ、本業の残業時間を減らし、空いた時間で副業を行わなければなりません。
それでも、空いた時間は限られていますから、本業への影響を小さくするために、いくつか満たしたほうが良い条件があります。
・外部からの時間的な制約が少ない
・自宅を拠点にして事業を行える
・営業や外回りの負担が少ない
・電話や経理など事務の負担が少ない
上記の条件を満たせば、本業への影響を小さく抑えることができます。
いずれにしろ、副業で収入を増やそうと本気で考えるのならば、平日の夜、早朝、土日は、時にはプライベートや遊びを犠牲にして、自分の事業に取り組まなければなりません。
そのため、時間を有効に活用しなければいけません。
副業とは言え、事業で利益を出すことは、並大抵の努力では成功しません。
はっきり言って、収入を増やすのは、簡単ではありませんし、すさまじく努力を要するものです。
ですが、私は、取り組む価値はあると、考えています。
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