大きな目標を小さな目標に分割する
お金 | 仕事 | 勉強 | プライベート | 健康 | 心
プログラミング関連のコンテンツ
C言語/C++入門 | Ruby入門 | Python入門 | プログラミング全般
モチベーションを向上・維持するための16の方法について考察しているページです。
モチベーションが下がる原因の記事でも書きましたが、人は目標が達成できなかったときに、モチベーションがぐっと落ちてしまいます。
人は、自分がクリアすべき目標が達成できないと、ひどく自己嫌悪に陥ります。
「なぜ、自分にはできないんだ?!おれは無能なんだ・・・。」、といった具合に。
その結果、次の目標に立ち向かうモチベーションが、削がれてしまいます。
モチベーションを下げないためにも、まずは、目標の立て方を工夫しなければなりません。
モチベーションを高く維持していくためには、目標の達成感を常に感じていることが、極めて大事であると、私は考えています。
モチベーションを維持するには、目標を達成し続けることが、とても効果的なのです。
「目標の達成=成功体験」が、自信へとつながっていきます。
目標の達成感を常に感じるためには、「必ず達成できるような目標」を設定すべきです。
短期・中期・長期の目標をスケジュールに落とし込む際には、どれも必ず達成できるように、「自分に優しく」、目標設定をすべきです。
そのために、目標が大きく、スケジュールのスパンが長い場合には、目標自体を小さく分割する必要があります。
目標の立て方において、私は、「最終目標と期日を設定した後に、課題を洗い出して、長期目標→中期目標→短期目標、と目標を細分化していくべき」、と提案しています。(参考:目標設定能力)
最小は、デイリー(1日単位)の目標まで、分割します。
もちろん、自分に優しく目標設定、とは言いましても、最大限の努力はしなければなりません。
目標の期日は、自分が100%の力を出し切れば、達成できるというスパンでスケジュール化すべきです。
目標を小さく分割していくと、最終的には、どんなに大きな目標も、デイリー(1日単位)の小さな目標へと、細分化され、ルーティンワークとなります。
そして、1日1日の中で、目標の達成感が味わえるようにするのです。
1日の中の数分〜数時間の単位で、目標が期日どおりに達成されると、次の仕事もやっつけてやろう、とモチベーションが上がります。
そして、毎日、仕事や勉強の終わりに、今日1日の目標を達成したという充足感が、明日のモチベーションにもつながっていきます。
短期の目標(1日の目標)を達成し続けるうちに、目標は達成して当たり前、という勝ち癖がつくのです。
この勝ち癖がついていくと、モチベーションが下がることも少なくなっていくと思います。
また、目標を達成できれば、「やればできる」、という自分の自信にもつながります。
私は、人は、「失敗から学び、成功から自信を得る」、と考えています。
参考:
目標を立て、紙に書く
目標を書き行動を習慣化する
失敗は成功のもと
モチベーションを維持するための目標設定
目標設定能力
- - 関連記事 -
- 好きになるための努力をしてみる
- セルフコントロールで変えられることを変える
- やる気ホルモンTRH・過度のリラックスはNG
- 世代間の労働への意識格差は埋まらない
- 説教せずに主体性を引き出してあげる
- 人の役に立つという自己満足
- 自分が変わったほうが早い
- 失敗から学び、成功から自信を得る
- 良好な人間関係を保つ
- 人と比べて落ち込まない
- 刺激になる人と付き合う
- 定期的にリフレッシュする
- 楽しく取り組む
- 日頃から勉強する
- 継続は力なり
- 自己否定しない
- 自分に自信を持つ
- 自分にご褒美をあげる
- 自分をほめてポジティブ思考
- 将来の自分の姿をイメージする