モチベーションを向上・維持するための16の方法
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さて、このページでは、モチベーションを向上するため、高く維持するための方法について、まとめてみようと思います。
私は、モチベーションが下がる原因は、大きく分けて2つあると考えています。
1.目標の未達成
2.人間関係・プライベートでの問題発生
この2つの原因を考慮した上で、私が日頃、意識しているモチベーション向上・維持の方法を、16項目にまとめてみました。
目標達成、自分、人、の3つのカテゴリーに分類して、考察しています。
■目標達成に関して
人は、目標を達成できなかった時に、大きくモチベーションが下がってしまいます。
モチベーションを高く維持していくためには、目標の達成感を常に感じていることが、極めて大事であると、私は考えています。
そのために、目標が大きく、スケジュールのスパンが長い場合には、目標自体を小さく分割する必要があります。
そして、1日1日の中で、目標の達成感が味わえるようにするのです。
毎日、仕事や勉強の終わりに、今日1日の目標を達成したという充足感が、明日のモチベーションにつながると思います。
参考:
モチベーションが下がる原因
モチベーションを維持するための目標設定
目標を小さく分割した後、日々の仕事を進めていく中では、ルーティンワークに追われて、目標の最終形のイメージを忘れがちになってしまうこともあります。
最終目標を、紙に書き出して、常日頃から確認するなどして、いつも意識しておく必要があります。
最終目標を常に意識することで、モチベーションを高く維持できるとともに、短期的な利益追求や誘惑にかられることも防げます。
目標達成を実現するためには、それを周囲に宣言して、自分にプレッシャーをかけるという方法も有効です。
周囲の期待が、自分にとって良い意味でのプレッシャーとなり、モチベーション向上へとつながります。
例えば・・・
ダイエットを目標にしている人は・・・「3ヶ月で5Kg痩せる!」
営業成績を上げたい人は・・・「この1ヶ月間で、新規顧客を30件獲得する!」
といった感じで、家族や仕事仲間など周囲の人に、前もって宣言してみるのです。
まわりの期待とともに、自分で宣言したことですので、「達成できなければ、かっこ悪い」・・・という思いも、モチベーションにつながります。
目標達成において最後の詰めの部分では、特に仕事の場合、ディテールを修正する、調整するといった作業がほとんどです。
そして、このディテール修正の最後の詰めの作業は、けっこう時間のかかる作業でもあります。
ここで、完璧主義になって、自分の力だけで全てを仕上げようと考えるのは、非効率です。
なかなか終わらず、モチベーションの低下へとつながってしまう恐れもあります。
仕事は、7割完成すればオーケーで、あと3割のディテール修正は、周囲の力を借りて仕上げたほうが、得策です。
仕事が7割完成したら、とりあえずリリースして、周囲の評価を参考にしたほうが良いと思います。
例えば、上司から頼まれた資料作りなどであれば、7割完成時点で一旦提出し、評価を仰ぐのです。
その後、修正作業へと取り掛かったほうが、時間もモチベーションも無駄にしないで済むと思います。
■自分に関して
目標を達成したあとの自分の姿をイメージすると、ワクワクしてきませんか?
この仕事を成し遂げられたら、自分には、すごいスキル・知識が身につくことだろう・・・とか。
この目標を達成できたら、周囲の評価もうなぎ上りだろう・・・とか。
将来の自分の姿をイメージすることは、モチベーションを向上させるのに、とても有効な方法です。
自分をほめてあげたり、肯定してあげることは、ポジティブシンキングにつながります。
小さな目標を達成するたびに、自分で自分を一杯ほめてあげるのです。
「おれって、やればできるじゃん!」
「もしかして、才能あるんじゃない?!」
「つらいなか、よく頑張ってきたな、わたし。」
と自分を褒めることで、思考がポジティブになります。
そして、また次の目標も、頑張ればクリアできるはずだ、とモチベーションを高く維持できます。
自分をほめてあげる方法を延長したものですが、実際に自分にご褒美をあげるのも良い方法です。
「この仕事を仕上げ終わったら、旅行に行く!」
「この目標を達成したら、自分のためにヴィトンのバッグを買う!」
などと、モチベーションを上げるために、実際に自分のために、ご褒美を用意しておくのです。
私の家には、薄型の大型(45型)液晶テレビがあります。
これは、仕事の目標を達成した後に、ご褒美として自分のために買ったものです。
購入費用は、テレビ台・DVDレコーダーまで含めて、総額60万円でしたが、このご褒美のおかげで、私は仕事での目標を達成することができました。
8.自分に自信を持つ
自分には才能があるんだ、と信じ込むことは、とても大事です。
自分に自信がなければ、行動を起こす時に、思い切ってチャレンジできなかったり、躊躇したり、不安を感じたりしてしまいます。
その結果、行動を起こす時に、「失敗したらどうしよう・・・」と考えてしまい、モチベーションが低下してしまうかもしれません。
仕事や目標を成し遂げるという成功体験が、自分の才能を信じたり、自分に自信を持つことに、つながります。
そのためには、日頃から勉強をすることが必要です。
勉強をすれば、仕事のスキルに磨きがかかりますし、目標達成のために必要な知識も身につきます。
そして、勉強そのものが、自信の根拠や裏付けにもなります。
「あれだけ勉強したのだから、この試験は突破できるはずだ!」という具合に。
参考:勉強は自分への投資
9.自己否定しない
何があっても、自己否定してはいけません。
たとえ、目標が達成できなかったとしても、自己否定だけはするべきではないと、私は考えています。
「今回はダメだったけど、次回に頑張れば良いではないか!」と、開き直ることも大事です。
目標が達成できなかったとしても、スケジュールを修正すれば良いだけです。
「やっぱり自分には無理だった・・・」
「なんで、自分はこんなに仕事を上手くこなせないんだ・・・」
「きっと、自分には才能がないんだ。」
などの自己否定の感情は、より一層モチベーションを低下させてしまいます。
自分のことが嫌になり(自己嫌悪)、最悪の場合、もっとも大事な夢・最終目標でさえも、ほっぽり出してしまいかねません。
参考:自分に優しく
10.継続は力なり
どんなに大きな夢、目標であっても、それを達成するためには、それに近づいていくためには、一歩一歩と歩みを進めるほかありません。
目標・夢が大きすぎると、その過程でモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
それを防ぐためにも、大きな目標は小さく分割して、日々の達成感を味わう必要があるのです。
一足飛びの魔法なんてものは、存在しません。
「継続は力なり」、を肝に銘じている人は、強いのです。
11.日頃から勉強する
仕事をより効率良くこなすため、目標達成のためには、日頃から勉強することが欠かせません。
人は、勉強を通して、自分に足りないものが何か、ということに気付くことも多いものです。
自分の知識、技術が足りないことで、仕事がはかどらないことも、モチベーション低下へとつながる場合があります。
仕事で使う知識・技術を常に向上させるため、また自分に自信を持つことの根拠・裏付けとするためにも、自己投資としての勉強が大事だと思います。
参考:
仕事の遂行時にモチベーションは下がりやすい
勉強は自分への投資
12.楽しく取り組む
仕事や目標に楽しく取り組むことができない場合も、モチベーションが低下しやすくなります。
どんな仕事であっても、面倒だったり気が進まない作業があるものです。
でも、好きな仕事であれば、そういった作業の中にも、楽しさを見つけたり工夫して取り組むことができます。
仕事や目標に、まったく楽しさを見出せない場合、それに取り組む人自身に、適性がないという可能性が疑われます。
根本的な解決策としては、仕事や目標自体を変えるしかありません。
13.定期的にリフレッシュする
人間、あまりにひとつのことに集中して頑張っていますと、どうしてもストレスがたまってしまいます。
ストレスがたまりすぎると、モチベーションが下がり、仕事の効率も悪くなってしまいます。
毎日、ストレスが小さいうちにストレス発散をし、定期的には、心身ともにリフレッシュをすることも必要だと思います。
■人に関して
14.刺激になる人と付き合う
自分が目標としていることをすでに達成している人、自分が身につけたいスキルをすでに持っている人などは、とても自分にとって良い刺激となります。
「あぁ、この人のようになりたい!」、と思えれば、自然とモチベーションも上がってきます。
15.人と比べて落ち込まない
人は、自分よりも”できる”ひとを見ると、ついつい自分と比べてしまいます。
そして、「あぁ、おれって、才能ないし、スキルもないよなぁ・・・。」、と落ち込んでしまうこともあります。
でも、人生は自分のものであり、自分を人と比べて劣等感を感じる必要なんて、全くありません。
今できないことでも、頑張れば、将来自分にもできるようになるものなのですから。
それよりも、「この人はすごい!」と思って、「この人にできるのならば、自分にもできないはずはない。」と、プラス思考に持っていったほうが良いと思います。
16.良好な人間関係を保つ
例えば、奥さん(旦那さん)や友人とケンカした、仕事で上司にこっぴどく怒られた、などの状態ですと、仕事や勉強にも身が入りません。
人間関係のトラブルも、モチベーションを下げる要因としては、多いものです。
モチベーションを維持するためには、日頃から、周囲の人とは、良好な人間関係を築いておく必要があります。
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- 自己否定しない
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