資格=仕事ができるではない
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このページでは、資格と勉強と仕事というテーマについて考察しています。
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資格を持っている人のほうが、資格を持っていない人よりも仕事ができるとは限りません。
特定の職種、医師や看護士、法律家、税理士、建築家などでは、資格は仕事のために必須ではあります。
しかし、企業に勤めたり、起業するのには必ずしも資格は必要ではありません。
実際、何の資格を持っていなくても、できるビジネスマンは、世の中にはたくさん存在します。
特に私の働くIT業界の場合、ITに関する資格を持っている人より、何の資格も持っていない人のほうがスキルが高く、仕事の能力も高いということが往々にしてあります。
保有資格は、企業採用の履歴書にも書く欄がありますから、イコール「仕事ができる」と考えてしまいがちです。
たしかに仕事に関連する資格を持っていれば、仕事の役に立つことは間違いありません。
ただし、資格=仕事ができる、と考えるのは早計であると思います。
仕事ができる人は、資格とは別の能力に優れた人であると思います。
本質的に、仕事を効率良くこなせる人には、共通して兼ね備えている能力があります。
それは、以下のような能力です。
1.目標設定能力
2.意思決定能力・判断力
3.計画力・スケジュール管理能力
4.遂行力
5.原因分析力
参考:仕事の効率を高めるには
仕事の基礎となる能力は、あくまでも上記のような能力です。
この基礎能力の高い人は、できるビジネスマンであり、自己管理能力も高い。
こういった仕事の基礎能力が高い人に、資格というスキルのバックボーンとなるものが加わると、とても強いビジネスマンになるはずです。
逆に、仕事の基礎能力が低ければ、どれだけ資格を取得しようとも、それは宝の持ち腐れになる可能性が高いように思います。
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